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紅魔館を直そう!〜コラボ作品 ラスト 〜

今回でコラボ作品、最後です!ぜひ楽しんでみていってください!

長いです。いろいろ盛り込んだら長くなってしまった。後悔はしてない。


遅くなってすいません。その分長くしたってことで許して...。まぁみんな長い方が好きだもんね!(決めつけ( ^ω^ ))


では、早速どうぞー!!





「う〜ん...」


咲夜が目を覚ますと、隣には幸せそうな寝顔をした柊がいた。


「平和な日々は幸せね」


咲夜はそう呟き、テントの入り口を開けて外を見ると、ほぼ太陽が沈んでいた。


「そろそろ夕食を作らなきゃいけないわね」


咲夜はテントから出て、テーブルで雑談をしていたみんなに挨拶をして、パチュリーと共に料理を作りにいった。

咲夜がにとりの方を見ると、にとりは頭にライトを付けて、まだ作業をしていた。









「これで料理は完成です。パチュリー様、ありがとうございました」

「お安い御用よ。もう夕食にする?」

「そうですね」

「じゃあ柊を起こしに行ってくるわね」


そう言ってパチュリーは柊が寝ているテントに向かった。


「私は料理をテーブルに持っていこうかしら」


咲夜はそう呟き、テーブルに料理を運んでいった。








〜柊、パチュリー side〜


「柊、柊、起きなさい。夕食の時間よ」

「ん...。あ、おはようございます」

「ふふ、おはようって言う時間じゃないけどね」

「ははは、そうですね。よく寝ましたね、僕」

「まぁ今日は疲れてたでしょうし、休息は大切よ」

「ですね。じゃあ夕食を食べに行きましょうか」


柊とパチュリーが外に出ると、完璧に日は落ちていた。周りにはテントが張ってあり、まるでキャンプのようだった。


「皆さん、おはようございます」

「やっと起きたのね」

「疲れてただろうし、良かったんじゃないのかな。いい休息になったし」

「お兄ちゃん!夕食食べようよ!」

「そうだね」


柊は咲夜とフランの間に座った。


「私はにとりを呼んでくるわね」


そう言って咲夜はにとりを呼びに行った。


「挨拶はお兄ちゃんが言ってよ」

「わかったよ」

「フランは本当、柊が好きだね」

「お姉様だって好きでしょ?」

「まぁそこそこね」

「またまた〜」

「ほらフラン、静かにしなさい」

「ほんとお姉様は素直じゃないんだから」

「そうね」


レミィは軽くあしらっていたが、若干動揺してたことに柊は気付いていた。まぁ言葉にはしなかったが。


そんな会話をしていると、咲夜がにとりを連れて戻ってきた。


「にとりはあそこに座ってね」

「なんか悪いなぁ」

「食べないで倒れたら大変でしょ。無理はいけないのよ」

「じゃあお言葉に甘えてそうさせていただきます」

「それがいいのよ」

「お兄ちゃん、みんな揃ったから挨拶してね!」

「わかったよ。じゃあ、いただきます」

「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」


みんなお腹が空いていたのか、どんどんと食べ進んでいく。


「相変わらず咲夜の料理は美味しいなぁ」

「あら?柊がそんなこと言うと皮肉に聞こえるのだけど?」

「いやいや、全然咲夜には及ばないよ」

「じゃあ勝負してみる?」

「いいね」

「みんな、何か料理のリクエストを下さい」

「デザート系でいいのー?」

「デザートでもいいよ。咲夜、いいよな?」

「えぇ、何でも構わないわよ」

「じゃあプリン!」

「よし、じゃあ健闘できるようにがんばるよ」


咲夜とパチュリーと柊の3人はプリンを作りに行った。


「ちょうど私もプリン食べたかったのよ」

「お姉様とは気があうね」


えへ、と笑うフランの姿は吸血鬼ではなく、まるで天使のようだった。


「本当に仲がいいですね」


思わず美鈴が感嘆の声を漏らす。


「まぁ今日からは普通の姉妹になったからな。それにしても仲がいいな」


和樹も仲の良さに感嘆の声を漏らした。


そんなこんなで、みんなで雑談をしていると、咲夜と柊がプリンを作り終えたのか戻ってきた。

パチュリーが大量のプリンをおぼんに乗せて運んできた。


「じゃあ、どっちが咲夜が作ったのか、柊が作ったのかみんなで当ててみてね」

「和樹とにとりは普通に2個食べていいよ」

「わかった。まぁ俺が食べてもわからないしな」

「私もわからないからね」

「他の人はどっちか当ててねー」


みんな食べる前に匂いを嗅いだり、色を見たりしている。


「みんなガチ過ぎるだろ」

「そんなに当てたいのかしらね」


みんなの真剣な表情を見て、咲夜と柊は笑っていた。


「2つ共、とても美味しかったな」

「和樹は食べるのはやいね」

「美味しかったからな」

「ありがと」

「で、どっちがどっちなんだ?」

「このプリンが1番で、僕が作ったプリンは1番、咲夜が作ったプリンは2番だよ」

「本当に美味しかったよ。柊は女子の舌まで虜にするのかい?」

「ありがとね。そこまで褒めてくれるのは嬉しいよ」

「それよりみんな本気で当てにいってるな」

「僕と咲夜でその話をしてたところだよ」

「まだみんな1つ目の半分食べたくらいだもんな」

「そんなにわからないもんなのかしらね」


4人でみんなの様子をみて笑っていた。









「みんな食べ終わったみたいだね」

「どっちも美味しかったですよ。ねぇパチュリーさま?」

「そうね。さすが執事とメイド長ね」

「じゃあまずみんなの予想を聞きましょうか。こっちが1で、あれが2ね」

「僕のが1だと思うひと〜」

「「「「はーい」」」」


レミィ、フラン、美鈴さん、こぁの4人が予想した。


「私のが1だと思うひと〜」

「はーい」


パチュリーさんのみが予想した。


「私一人だけなのね」

「正直、これは簡単よね」

「レミィの言葉が胸に刺さるわ」

「パチュリー様、当たってるといいですね」

「こぁの言葉が皮肉に聞こえるわ」

「じゃあ正解発表するよ。僕の作ったプリンは〜」


「1番です!」


「まぁ簡単よ」

「やったねお姉様」

「当たってよかったです」

「私だけ外れなのね」

「お腹いっぱいになったら眠くなってきましたね」

「そうだ!みんな寝るときどのテントで寝る?」

「私は柊お兄ちゃんの隣〜!」

「私はフランの隣ね」

「私は柊の隣がいいです」

「みんな、1つのテントで寝れるのは3人までだよ」

「これは柊の奪い合いになりそうね」

「咲夜はシードね。僕の隣決定。」

「え〜ずるーい」

「まぁフランちゃん。みんなとのじゃんけんで勝てば寝られるから」

「どれくらいの人が柊と寝たいのかしらね」

「聞いてみるか。みんな〜、僕の隣で寝たいひと〜」

「「「「「はーい」」」」」


和樹とにとり以外、全員手を挙げる結果となった。恐るべし柊人気。


「こんなにいるのか...」

「これは5人のじゃんけん大会ね」

「じゃあ僕に勝った人が勝ちあがりね」

「わかったわ」

「まけないですよ」

「絶対勝つもーん」


「それじゃ...、最初はグー、じゃんけんポン!」


柊はチョキを出した。


美鈴はグー、フランはチョキ、レミィはチョキ、こぁはグー、パチュリーはパーだった。


「じゃあ、こぁと美鈴の勝ちあがりだね。こぁと美鈴さんでじゃんけんして」


「負けませんよ!」

「柊さんの隣は私がいただきます!」


さすが、柊の人気である。


「「最初はグー!じゃんけんポン!!」」


美鈴さんはパー、こぁもパー。


「おぉ〜」

「負けません!」

「こっちこそ!」


「「せーの...、あいこでしょ!」」


美鈴はグー、こぁはチョキ。


「勝ちました!」

「柊さんの隣で寝たかったのに〜...」

「じゃあ美鈴さんが同じテントね」


1つ目のテントは、美鈴、柊、咲夜のメンツとなった。


「2つ目のテントはどうする?」

「じゃあ私はお姉様と寝たい!」

「じゃあ私もフランと寝るわ」

「じゃああと1人か。誰行く?」

「私は和樹お兄ちゃんとお話してみたいな」

「じゃあ和樹、入ってくれ」

「わかった」

「残りだと、にとりとこぁとパチュリーさんか。3人共それでいい?」

「いいわよ」

「私は構いませんよ」

「私もそれでいいですよ」

「じゃあ決まりだね。そう言えば、もう紅魔館の土台が出来てるんだな」

「まぁ河童の技術力はこんなもんよ」

「さすがなんだね。じゃあテントに入ろうか」


みんなは、決められたテントに入っていった。









〜 柊、美鈴、咲夜side 〜


「いやー、本当に柊さんの隣で寝れるんですね」

「美鈴、私の柊を襲わないでよ?」

「何言ってるんですか咲夜さん。咲夜さんが怖くて襲えないに決まって...」

「美鈴?」


気が付くと咲夜はナイフを片手に持っていた。


「ほら、咲夜落ち着いて」


咲夜の頭をポンポンと叩くと、しぶしぶナイフをしまった。


「へぇー、こんな風にいつもしてるんですねぇ。羨ましいです」

「つい、咲夜が可愛いからしちゃうんですよね」

「咲夜さんが真っ赤になるなんて...さすが柊さんです」

「褒められてるのかなぁ、それ」

「褒めてますよ」

「怪我は大丈夫なんですか?」

「まだ痛むけど、だいぶ良くなった気がするよ。昼に良く寝たのが良かったのかな。咲夜もいたし」

「愛の力で怪我まで治せるんですかね」

「そこまで出来るのかはわからないけど」

「咲夜さんも幸せですね」

「本当に幸せよ。私なんかがこんなにいい彼氏を持てるなんてね」

「私なんかって...咲夜は可愛いし、むしろ僕なんかがって思ってるよ」

「美男美女ってことで解決ですね」

「そういうことにしておきましょうか」

「そうだね」

「明日は朝早いから、そろそろ寝ましょうか」

「そうですね。私も眠くなってきたところです」

「美鈴さんに、咲夜。おやすみ」

「おやすみ」

「おやすみなさい」







〜フラン、レミリア、和樹side 〜


「2人は今日からこんな風になったのか?」

「そうよ」

「さっきから思ってたけど、1日でそんな仲良くなれるのが凄いと思うよ」

「今までが逆に離れすぎてたから、その反動って訳じゃないけど、一気に仲良くなったわね。フランが狂気を克服したのがなにより嬉しいわ」

「仲良し姉妹になって良かったな」

「お姉様は、時々抜けてるところがあるんだよね〜」

「そういうことは言わないでよね」

「ははは、仲が良くて何よりだよ」

「お姉様、そろそろ寝ない?」

「そうね」

「じゃあ2人とも、おやすみ」

「和樹は?」

「俺も寝るよ」

「おやすみなさい」

「「おやすみ」」







〜パチュリー、こぁ、にとりside 〜


「いや〜、本当にプリンは美味しかったね」

「ですよね!今、にとりさんとまったく同じこと考えてました」

「私だけ外したのが地味に心に残ってるわね...」

「でも全員わかってたら面白くなかったですし、そういう意味ではパチュリー様はいいことをしたのじゃないかと」

「慰められてるのね、私」

「いや、でも本当ですって」

「まぁまぁ。寝ればそんなことも吹っ切れるさ」

「そうですね」

「私は明日の早朝から紅魔館を建てるからもう寝るよ」

「私達も寝ましょうか」

「そうですね」

「皆さん、おやすみなさい」









朝日が若干、顔を覗かせるくらいの時間に、にとりは目覚めた。


「うーん...、よし!早速紅魔館を作ろうかな」


みんなを起こさないようにテントから出て、紅魔館建設を始めた。






その約2時間後に咲夜が目覚めた。

柊と美鈴はまだ寝ている。


「朝食の準備をしようかしら。でもパチュリー様が起きないとできないわね...。でもとりあえず外に出ましょう」


咲夜はみんなを起こさないようにテントから出ると、にとりが着々と建設を進めていた。

その姿を見て、にとりに近づいていき、軽い挨拶を交わした。


「おはよう、にとり」

「おぉ、咲夜か。おはよう」

「朝からやってるのね」

「はやく終わらせたいからね」

「ていうかなんでこんなに出来上がってるのよ」


もう6割ほどは出来上がっていた。


「これが河童の技術力だよ」

「パチュリー様が起きるまで見てるわね」

「ご自由にどうぞ」


咲夜がにとりの手際の良さに驚いた。


「さすがね」


にとりは黙々と作業を続けていく。


しばらくその様子に見入っていると、パチュリーがテントから出てきた。


「おはようございます」

「おはよう。もしかして私待ちだったかしら?」

「まぁそうですね」

「じゃあ早速やりましょうか」


2人は料理を作りにいった。






一方その頃...


「柊さんの寝顔...可愛い...」


美鈴が柊の寝顔に見入っていた。


「昨日、寝ようとした時に凄い良い匂いしたんですよねぇ...。あぁ、咲夜さんが羨ましい」


美鈴が惚けて、あんなことはこんなことを呟いていた。


「でも、咲夜さんに殺される...」


どうやら葛藤しているようだ。


「止めておきましょう。きっと半殺しじゃ済まされなさそうですし」


天使と悪魔の葛藤は天使が勝ったようだ。もはやどっちが天使かの見境がつかないであろう。





「おはようございます、咲夜さん」

「おはよう、美鈴。柊を襲ったんじゃないでしょうね?」

「襲ってませんよ?(襲わなくてよかった...)」

「どうやら本当のようね。もう朝食できるわよ」

「みんなを呼んできた方がいいですか?」

「そうね、お願い」

「わかりました」


美鈴は立ち上がり、まず、こぁが寝ているテントに向かった。


「さて、後は盛り付けだけね」


咲夜は手早く盛り付けていく。









「よし、出来たわ。パチュリー様。ありがとうございます」

「はいはい。いつでも呼んでね」


ちょうど美鈴がみんなを連れて来た。


「ベストタイミングね。みんな、朝食ですよ」

「お腹すいたよー...あはは!お姉様!すごい髪型になってるよ!」


みんなが一斉にレミリアの方を向いた。レミリアの髪型はボンバーヘアーになっていた。

そこにはカリスマなど欠片も感じられなかった。


「ん?ああっ!酷い髪型〜!!」


レミリアは飛ぶような勢いでテントまで戻っていった。


「あれが紅魔館の主とはね」


パチュリーがため息混じりにそう言った。

みんな乾いた笑いしか出て来ない。



「お嬢様は髪型が直ったら来るでしょうし、みんな座って下さい」


咲夜が一言、みんなに声をかけるとみんな動いた。


紅魔館を支配してるのはある意味、咲夜であるとしみじみ柊は感じた。







「やっと直ったわ」


そう呟きながら、テーブルへと向かうレミリア。カリスマとか威厳とかは何処へ...


「じゃあ、みんな揃ったね。いただきます!」

「「「「「「「いただきます!」」」」」」」


「柊」

「なんだ?和樹」

「飯食い終わったら勝負しないか?」

「お、いいね!やろうか」


柊は和樹と勝負する約束を交わした。










「ごちそうさま!よし、和樹!勝負しようぜ!」

「おう!」

「咲夜、わるいけど片付けは頼んだ」

「わかったわ」

「和樹、どの辺でやる?」

「あの辺でいいんじゃないか?」

「わかった」

「2回直撃させたら勝ちでいいか?」

「おう」

「じゃあ移動するか」


柊と和樹は勝負をするために移動した。


「よし、じゃあ始めるか」

「僕が勝たせてもらうよ!」

「俺が勝つからな!」

「先手必勝だ!『ファイナリースパーク』!」

「いきなり大技か。影符『影壁〜濃〜』!」


柊の放ったファイナリースパークは、和樹に簡単に弾かれた。


「かなりの強度だね」

「まぁな」

「じゃあこれだ!『ライティングソード』!」

「こっちも迎え打つ!影符『影の聖剣』!」


2人の剣はぶつかり合い、全くの互角だった。


「くっ!互角か」

「柊の剣もかなりの威力だな。当たったらただじゃ済まなさそうだ」

「そっちこそいい威力だ!」

「今度はこっちから行かせてもらうぞ!

影符『影の逆心』!」


和樹がスペカの宣言をすると、柊の動きがぎこちなくなった。


「くそ!体が思うように動かない!こうなったら動かなくても撃ってやる!『線香零幕』!」


柊が線香零幕を放つと、綺麗な弾幕が空で弾け飛んだ。


「随分綺麗な弾幕じゃないか!見とれてたら当たっちゃいそうだな。影符『影壁〜薄〜』!」


和樹は広い範囲をガードできるようなスペルを宣言した。


「そのままいく!影符『影の聖剣』!」


柊の動きが鈍っている中で攻撃されたので、柊に直撃した。


「くっ...!思うように動けないな!」


すると空に雲がかかり、柊が自由に動けるようになった。


「ここで雲がかかっちゃうか...」

「天候に味方されたみたいだ!今度はこっちからだ!『ファイナリースパーク』!」

「雲がかかった以上、むやみにスペルカードは使わない方がいいな。躱すほうがいい!」


和樹は上に避けた。しかし、目の前に柊がいた。


「くらえ!『ライティングソード』!」

「くっ!なんで目の前にいるんだ!」


柊の攻撃は和樹に直撃した。これで1対1になった。


「ファイナリースパークの中に飛び込んで、ライティングソードで道を切り拓いて来たんだよ!」

「そんなことが出来るのか...」


空にまた、太陽が顔を覗かせてきた。


「これで終わらせるか!蝕符『影剣乱舞』!」

「僕もこれで終わらせてやる!『線香零幕』!」


お互いの弾幕はぶつかり合い、線香零幕が和樹に、影剣乱舞は柊にそれぞれ直撃した。


「くっ...」

「うっ!引き分けだな」

「そうだね...。めっちゃ痛むなぁ」

「こっちもだ...。そうだ。柊にこれを...」

「これは...『影の聖剣』のスペルカードじゃないか」

「大切に使ってくれ」

「貰っていいのか?」

「おう」

「ありがとう!」

「じゃあ戻るか」

「そうだね」


柊と和樹は勝負を終え、みんなの所へと戻った。










「あ、紫さん!」

「柊ね。久しぶり」

「こんにちは。俺は影幻和樹だ」

「あなたが和樹さんね。あなたがこっちに来てしまった理由だけど...、フランと柊の対戦で紅魔館が壊れるくらいの爆発が起きたせいで、結界に歪みが出てしまって、こっちの世界に来てしまったみたい」

「なるほど」

「私のスキマがあれば、元の世界に戻れるわ」

「じゃあお願いできますか」

「わかったわ。みんなに挨拶してきなさい」


和樹は1人1人、挨拶をしに回っていった。


「和樹とお別れかぁ。短い間だったけどいい思い出ができたなぁ。」

「柊、そのスペルカードは?」

「これは和樹から貰ったものだよ。」

「どんなやつなの?」

「影の聖剣だよ」

「ライティングソードと対になるようなものね」

「これがあればもしかしたら二刀流ができるかもね」

「さすがにスペルカードを2個使うのは辛いと思うけどね」


咲夜と雑談をしていると、和樹が戻ってきた。


「短い間だったけどお世話になった。みんなと仲良くなれて嬉しいよ」

「こちらこそ」

「離れても心では繋がってるからな」

「もちろん。また来てもいいんだよ」

「自分で来れるのかはわからないけどな。じゃあそろそろ帰るよ」

「じゃあ...。会えるかもしれないから、またねで」

「柊、またな」

「和樹、またね」

「じゃあ行くわよ」


そう言って紫さんはスキマを開いた。


「またな!」


和樹はその言葉と笑顔を残し、元の世界へと帰っていった。





〜コラボ作品 Fin 〜






うーむ、思った以上に最後の回が長くなってしまった。まぁいいや。

プリンのやつとか入れるつもりはなかったんだが入れたくなったから入れてしまった。


そしてコラボしてくださった、びーんずさん。本当にありがとうございました!投稿遅くなってすいませんでした!(土下座

これからも仲良くさせていただけたら幸いです。


また機会があればコラボしてみたいものです。


それではまた次回お会いしましょう!



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