表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/45

甘くて甘くて甘い2人

どーも!ギャロニンフです!


今回はマジ甘いです。8割方甘いです。糖分を摂り過ぎないようにしましょう。


それでは!早速どうぞ!


「さて、片付けしようかな。酷い有り様だなこりゃ」


柊が宴会場の全体の様子を見渡すと、酔い潰れ、みんな寝ている状況だった。


「咲夜〜」

「なにかしら?」

「片付け手伝ってくれない?」

「そうね、そろそろ片付けましょうか。手伝うわよ」

「助かるよ」


柊と咲夜は食器を台所まで持って行った。


「食器持ってくるだけで疲れた...」

「ほんとね。ちゃっちゃと洗っちゃいましょうか」

「そうです...そうだね」

「柊?」

「ごめん。癖がね」

「早く慣れてね」

「頑張るよ」


会話をしつつも、手は止まらない2人。柊も、もう執事が染み付いたようだ。









「あぁ...終わった...」

「これはさすがに疲れたわね...」


柊と咲夜は縁側に並んで寝転がった。


「よく神社にこんだけの食器があるよな...」

「いつもここで宴会やるからね...。食器の量だけは紅魔館と変わらないわよ。むしろそれ以上かもしれないわね」

「あ!ほら、月が綺麗よ!」

「本当だね。ちょうど十六夜の月なんじゃない?」

「月も私たちを祝福してくれてるのかもしれないわね」

「いやぁ、今日は色々あり過ぎたなぁ。僕は今日退院したってこと忘れてたよ」

「そういえば今日だったわね。ほんと、心配したんだからね?」

「ははは、ごめん」

「はぁ〜、笑い事じゃないわよ...ほんと」

「そんなに心配だった?」

「当たり前じゃない」

「嬉しいなぁ」

「惚けてる場合じゃなわよ、ほんと」

「ほんとありがとう」


柊は咲夜の上に跨るとそのまま唇を奪った。


「んん...ちゅっ...はぁ」


「どうしたのよ...」

「ありがとうのキスだよ」

「全く...ほら、早くどきなさい。押し倒されたみたいで恥ずかしいじゃないの」

「わかったよ」


柊はしぶしぶ退いた。


「ほら、そんな名残惜しそうな顔をしない」

「名残惜しいからね」

「もう...。私、眠くなってきたわ」

「僕も眠いよ」

「布団敷きましょうか」

「その前に外で寝てる人に掛け布団をかけてあげようよ」

「多分そんなに掛け布団ないわよ」

「じゃあタオルとかでもいいか。掛けてあげようよ」

「そうね」


柊と咲夜はタオルや掛け布団を大量に持ってきた。


「これだけあれば足りると思うわよ」

「そうだね」


2人は素早くみんなに掛け布団やタオルをかけた。


「終わったわ」

「じゃあ僕達も寝ようか」


2人は神社の中に入り、押入れから布団をとった。


「柊。布団一つしかないわ」

「まぁ霊夢しかいないからなんとなくそんな気はしたけどね」

「どうする?」

「咲夜が寝なよ。それに霊夢が寝てる布団に僕が入るわけにはいかないでしょ」

「そうだけど...私一人じゃ寂しいな」


子犬のような潤んだ目で柊を見つめた。


「そんな目されたらね...」

「じゃあ寝ましょうか」

「う〜ん...そうだね」


柊と咲夜は同じ布団に入った。


「若干狭いな...」

「まぁ一人分の布団に二人ねたらそりゃせまいわよ。いいじゃない。くっつけるんだから」

「咲夜は照れることをさらっと言うから小悪魔だよな」

「小悪魔は紅魔館にもいるわよ?」

「はは、その小悪魔じゃないよ」

「もっとくっついてよ」

「これ以上くっついたら僕がどうなるかわからないんだもん」

「じゃあ私からくっつくわ」


咲夜は柊を後ろから抱き締めた。


「寝れなくなっちゃうって...」

「いい匂いするわよ、柊」

「それはどうも。咲夜もね」

「照れるわね」

「この状態で照れるとか言われても説得力ないよ?」


柊は不意打ちで向きを変え、咲夜の表情を伺った。


「真っ赤だよ」

「だから照れるって言ってるじゃない...」


柊は銀髪を撫でるようにして、抱き寄せた。


「もう...」

「ははは、ちょっとからかってみたくなったからね」

「そろそろ寝ましょうよ」

「そうだね」

「おやすみなさいのキスは?」

「咲夜ってキス魔?」

「しらないわ、そんなの。早くしてよ〜」

「わかったって」


数秒口付けをして、離した。


「おやすみ、咲夜」

「おやすみなさい、柊」


2人は身体を寄せ合い、深い眠りについた。











「あら、ほとんど片付いてる。」

「お、霊夢も起きたか」

「魔理沙、あなた二日酔いは大丈夫なの?」

「寝ればぴんぴんだぜ!」

「きっと全部咲夜と柊がやってくれたのね」

「さすがメイドと執事だぜ」

「そういえば柊と咲夜は?」

「確かに。どこにいるんだろうな」


霊夢と魔理沙が辺りを見渡すと、それらしきものを霊夢が発見した。


「魔理沙。あれ、絶対そうよね」

「ん?どこだぜ?」

「あれよ」

「あぁ〜。絶対そうだな」

「ちょっと見に行きましょうか」

「賛成だぜ」


霊夢と魔理沙は足音を立てないようにして、まるで忍者のような忍び足で近付いた。








「まったく、仲良すぎだろ。」

「二人とも抱き合って寝てるじゃない」


そこには柊と咲夜が寝たままお互いに抱き合って寝ている2人がいた。


「じゃあ、お邪魔しないように戻りましょうか」

「そうだな」


行きとは違う、ドスンドスンという足音を立てて、まだみんなが寝ている宴会場へと帰った。

その足音で柊が起きた。


「う〜ん...よく寝た」


隣を見ると柊を寝たまま抱き締めている咲夜がいた。


「起きれないなぁ...。そうだ、キスで起こそう。」


柊は素早く唇を奪い、そのまま長いキスをした。


「う〜ん苦しいわね...。し、柊!?ち、ちょっと!」

「ん...。やっと起きたね咲夜。おはよう」

「おはよう...。おはようのキスは早速しちゃったわね」

「ははは、そうだね」

「私、昨日紅魔館に居なかったから迷惑掛けただろうな」

「まぁ妖精メイドだけだと不安だもんな」

「さて、起きましょうか」

「そうだね」


2人は起き上がるとすでに宴会場で起きている人がいた。


「おはよう霊夢、魔理沙」

「おはよう、バカップル」

「おはようなんだぜ!」

「霊夢、朝から毒舌過ぎでしょ」

「自覚ないの?あなたたち抱き締め合って寝てたのよ?」

「自覚してるよ」

「自覚しててあれなのね。逆に清々しいわ」

「霊夢、嫉妬しちゃダメだぜ」

「全く...。それにさっきっから咲夜がにやけてるのも気になるのよ。」

「うふふふ」

「咲夜はもうほっとくわ。柊、片付けありがとね」

「いえいえ。咲夜も手伝ってくれたから」

「一応ありがとね、咲夜」

「どういたしまして」

「柊達はいつ戻るの?」

「そうね。そろそろ戻らないといけないのよね」

「じゃあ帰る?」

「そうね、そうしましょうか」

「じゃあ、また来てね」

「またね」


柊と咲夜は紅魔館へと向かった。


「柊?」

「なんとなく言われなくてもわかったよ」

「じゃあお願いね」

「ほい」


柊は咲夜をお姫様抱っこをして、紅魔館へ向かって飛んでいった。



う〜ん...甘い。柊が僕だったら僕は死んでもいいです。

もう思い残すことなんかないです、はい。


次回は柊の特訓回です。


それでは次回もお楽しみに!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ