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カンナグァ戦記  作者: 樹 琴葉
第二部 第二次プルミエ侵攻
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アス老人とテラガルドの実験

 アス老人とテラガルドは実験をしていた。


まずは、徴収したオークの石斧を目の前にし、テラガルドが持とうとする。


両手で全力でリフトアップするのが限界であり、片手で持つのはおろか、両手でも担ぐことは困難であった。


他の兵士が四人がかりで運んだとのことだったので、その重量と大きさはかなりのものだろう。


いくつかの岩が地面に並ぶ。


大きさが異なるものと、硬さが異なるものがあり、距離を置いて並べてある。


用意したのはアス老人とテラガルドであったが、兵士三名とテラガルドによって、順にオークの石斧を岩にあてていく。


本来であれば、石斧を振り下ろし、破壊実験をしたかったのであるが、まともに振り下ろせるものがいなかったため、複数の兵士で落としてあてていくことになったのである。


ほとんどの岩が割れて砕ける中、いくつかの岩だけはかろうじて砕けず、亀裂も入らなかった。


もちろん、表面は欠けたりと破損がなかったわけではない。


しかし、十分に耐えることができたと言えるであろう。


一通りの破壊力実験が終わると、アス老人とテラガルドは全てを片付け、輜重隊の様子を見に行き、午前中が終わったのだった。

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