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カンナグァ戦記  作者: 樹 琴葉
第一部 第一次プルミエ侵攻
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30/205

いざ、戦場予定地へ

 約束した、平野部での訓練の日、念のため、武装し、琴葉達は戦場予定地へと赴く。





 朝美は機動性を活かした簡易な革鎧で、特徴としては腕のアームガードだろう。


剣戟などを腕で受けるのと、拳での打撃を増加させることを目的としたものである。


これに朝美の特注である突起がついており、一つの道具を収納できるようになっている。





 琴葉はぎんの胸当てをつけ、比較的軽装である。


ただ、薙刀で接近戦となるか、弓手として遠距離戦になるかで換装するつもりではあるが、原則として弓矢を想定しているようだ。


相手の弓矢の射程外から射るのが基本スタイルなので、軽装が多い。





 対してのぞみは、甲冑でがちがちに身を固めている。


身長が百五十くらいしかないので、かなり重いと思われるが、完全に防御重視であろう。


実際に戦闘をするつもりはなく、指揮しか執らないので、こんなものだろう。





 アス老人も軽装である。


胸当てをし、腰には剣を穿いているが、使うことはないだろう。





 テラガルドは分厚い革手袋をし、大斧を携え、完全重装備である。


先日市場で探し当てた大きな盾を持ち、琴葉用の矢筒と、朝美用の槍十本を担いでいる。


まともに戦ったら、フラハーにも勝てるものはいないのではないかとさえ思う外見である。





 かくして、訓練ではあるが、戦闘準備を整え、戦場予定場所まで歩いて行くのであった。


数時間ではあるが、武装した移動は負担になるため、ほどよいウォーミングアップになっている。


のぞみは既に疲労困憊だったが・・・・・・。

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