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家出少女の帰る場所  作者: Dream Meter.inc「優」
12/16

雛にっき!{素敵な朝}

今回より、番外編の「雛にっき!」をお送りします。

「少女~は~♪捕まえ~た~♪」


トントントン・・・


「素敵~な~王子さ~ま~♪」


ジュウゥゥゥゥゥ…


「そして~…♪幸~せ~な~…♪」


・・・コトン


「幸せ~~~な♪」




ジリリリリリリリリリリリリリリリ!!


「!!」


タッタッタッタッタ…


ジリリリリリリリリ・・・パチン!


「起きてー!起きて起きて起きてー!」


「朝だよーーー!!」


ゆっさゆっさ…


「おーーーーい!起きてーーーー!」


ゆっさゆっさ…


「・・・むぅ…」



ズン!!


男「うおっ!?」


雛「おはよー!」


男「お…おはよ」


雛「おべんと!あと朝ごはん出来てるよー!」


男「・・・あと五分」


雛「えー!?」


雛「・・・もー!優君!起きてー!」


雛「…起きないと…」


優「…」


雛「がおーーーー!!」


どさっ!!


優「うぐぇ!?あっはっはっはっはwwwwww!!やめろ!くすぐるなwwww!」


雛「これでもか!これでもかー!」


優「わーかった!!起きる!起きるから勘弁してくれ!!」


雛「どやぁ…!」


優「くっそ…!なんだか分からないけど、変な目覚めだ…!」


雛「はい!じゃあ優君!」


優「ん?」


雛「おはよーのちゅー…♪」


優「…なにこれ可愛い」


雛「まだー?」


ガシッ!!


雛「…!」


雛「…」


雛「えへへ…目。覚めた?」


優「ガッツリ覚めた」


雛「おっはよー♪」


優「おはよー」



{雛にっき!}



「雛から皆さまへ」


皆さん!こんにちわ!こんばんわ!おはよーございます!

雛です!

先日、8年前に雛を拾ってくれた白馬の王子様こと!

「優」君と結婚しましたーーー!!v( ̄Д ̄)v イエイ!


当時の私は小学5年生で、雨の日に家出をしました…。

でも、そんなときに優君は雛を優しく迎えてくれて!

今!18歳になるまで!ず~~~っと待っててくれました!

皆、このお話の経緯は知ってるよね…?

いつの間にか優君が、自分のサイトで雛の事を小説にしてたから知ってるよね!!(おこ!)


でも!今回は許可します!

前に話した雛たちの出会い!そしてロマンス!…えへへ…。

それ以外にも、私たちはとっても甘々な生活をしてたんです!

その辺りもぜーーーーーーんぶ!教えますね!


タイトルは私が考えました!

雛にっき!

皆さん!雛たちのラヴラヴ具合を楽しんで下さいねー!



{雛にっき!}



「お兄さん(優)より」


皆様、前回の家出少女をご愛読いただき、まことにありがとうございます。

えー…優しいお兄さんこと、優(本名)です。

何故今更こんな事を書くのかと言いますと、あれは5/14まで遡ります。


まず、結果からお話しさせて頂くと、雛に自分の小説を読まれました。

ええ。読まれました。


前提として私は、PCの履歴を全て消してるんですよ。

ほら…こんな小説書いてるなんて雛に知れたら、なんて言われるか分からないじゃないですか。

で、常に履歴には気を付けていたのですが…なんかエピローグが足りないなぁ…と修正した時の履歴を消し忘れてしまいました…。


で、雛がPC使うじゃないですか?家出少女が帰る場所…なんて履歴見つけるじゃないですか?

その後は修羅場ですよ…。



雛「優君!そこ!正座して!」


優(何かやったかなぁ…?)


雛「なんですか!?この家出少女が帰る場所って!?」


優「うわあああああああああああ!?!?」


雛「なんて物を書いてるんですか優君は!?」


優「…え?よ、読んだの!?」


雛「男の居る場所に、いつまでもあるでしょう。まで読みましたよ!!」


優「最後まで読んだのかああああああ!!」


雛「しかも、なんですか!?この後はHシーンがありますって!?」


優「…」


雛「うつむいても分からないですよ!!なんですかこれは!!」


優「い…いっそ殺して下さい…」


雛「まったく…ほら、こんな事言ってないですし…あ、これは言ったけど…」


ペラペラ…


優「印刷までしたんですか雛ぁ!?」


雛「ちょっと紙にして保存しておきたくて…」


優「やめて下さい!許して下さい!なんでもしますから!!」


雛「…にやり」


優「…!」


優(やべぇ…なんでもってのはヤバい!何ねだられるか分からない!!)


雛「…ふふふ…!」


優「な…何が望みだ…!?」


雛「…足りないんですよ…!内容が!!」


優「…ん?」


雛「雛たち!!もっともっといろいろと甘々な生活してたじゃないですか!!」


優「…まあ」


雛「なんでそこを紹介しないんですか!?」


優「紹介して欲しいの!?」


雛「違うよ!是非とも優君が文章にしたものを読みたいんだよ!」


優「勘弁して下さい!?」


…なんて事がありました。

結局、雛がほっぺた膨らませて怒ったままなので、今回は恥を忍んで公開しようと思います。

タイトルは雛が考えました。

「雛にっき!」

…雛の日記。そして、成長の証。

可愛く、そして18歳になるまでの素敵な歩みを、どうぞ見てあげて下さい。



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