表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

35/53

第35話:帝都進撃、連合の旗

帝都メトロポリス・ゼロに「岩の山」が突き刺さる! 一方で、空ではミナト率いる移住者連合が、帝国最強の旗艦『アブソリュート・ワン』へ直接殴り込みを仕掛ける! アイアン、ゼノ、カイ、メーナ。それぞれの奥義が炸裂し、絶対不沈の旗艦が音を立てて崩れ去る!


 北辰大帝国の帝都『メトロポリス・ゼロ』。

皇帝ギルベルトの「支配」の結晶であるこの街は、今、二つの暴力によって崩壊の淵に立たされていた。一つは地上から全てをなぎ倒して進む岩山丸。そしてもう一つは、空を支配していたはずの旗艦『アブソリュート・ワン』への、電撃的な殴り込みである。


「しっかり捕まってな! 速度は落とさないよ!」


 空天領ソラリスのメーナが、自身の権能で生み出した超高速の気流に乗せ四人の男たちを旗艦の甲板へと送り届けた。

着地と同時にミナトが叫ぶ。


「アイアン、ゼノ、カイ! ギルベルトの『旗艦』をスクラップにするぞ!」


 真っ先に動いたのは、鉄腕公国グレイブのアイアンだ。巨大な魔導アーマーの出力を限界まで引き上げ、旗艦の主砲塔へと突進する。


「鉄腕奥義――『プラネット・バスター』!!」


超重量の拳が主砲の装甲を貫き、旗艦の内部回路を物理的に粉砕した。

 続いて、万緑共和国フォレストのゼノが、旗艦の吸気口へ無数の種子を投げ込む。


「世界樹の浸食ワールド・オーバーライド!!」


瞬時に発芽した硬質な蔓が、旗艦のエンジンルームを内側から食い破り、高度を維持する魔導機関を停止させた。

 海覇国アクアテイルのカイも、大気中の水分を極限まで凝縮し、巨大な水刃を形成する。


「ボルテックス・スラッシュ!!」


水圧によって研ぎ澄まされた刃が、旗艦の強固な外装をバターのように両断した。


「報告! 各セクション大破! 損害率、測定不能!」


旗艦内に悲鳴のような報告が響く中、ギルベルトが放った無数のドローン兵器がミナトたちを包囲する。だが、それすらも「彼ら」の敵ではなかった。


「キュピッ!」


ミナトの肩でホロが鳴く。ミナトが指を鳴らすと、ホロが放つ投影光がドローンのセンサーを狂わせ同士討ちを誘発させた。


「おっと、そっちは岩山丸の邪魔だ……まとめて『撃墜』にしてやるよ」


 ミナトの合図で、カインとレンの遠隔支援魔法が空を埋め尽くした。

アイアンの打撃、ゼノの侵食、カイの切断、そしてメーナの加速。かつてはバラバラだった移住者たちの力が「アド・ヴァルム同盟」のもとで完璧な調和を見せ、帝国最強の旗艦をただの鉄屑へと変えていく。

 爆発を繰り返しながら、ゆっくりと高度を落とすアブソリュート・ワン。

その皇帝室の窓越しに、ミナトはギルベルトを見据えた。


「ギルベルト。次はお前だ」


第35話をお読みいただきありがとうございました!

移住者たちがそれぞれの専門分野を活かして旗艦を破壊していくシーン、まさにオールスター集結という感じでワクワクしましたね。

いよいよ逃げ場を失ったギルベルト。

次回、お楽しみに!

面白いと思ったら、ぜひ【ブックマーク】や【評価(★)】で応援お願いします! 励みになります!

※AIとの共同執筆作品となります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ