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fetishism〜臭〜  作者: 百合香


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第五話 魔女達の甘い唾液

 紙コップは、1人、二人と回され、次々と魔女達が唾液を落としていく、ある魔女の唾液はとても透明で澄んでいて南アルプス天然水の色をしていた。そしてまたある魔女の唾液は凄く黄色く不健康そうな色をしていた、匂いも臭いかもしれない、今度の魔女は、お菓子のポッキーを摘まんでたので、チョコの破片が、唾液の中に入り込んでいて、とても甘そうな唾液をしていた。


 およそ十人くらいの唾液が入った紙コップが最後に目隠しをされている、男の子の手に来た、

 「罰ゲーム♪罰ゲーム♪」

 魔女達の低い声が、神社の公園の中に響く、私は固唾を飲んだ、そして、男の子も自分で紙コップを持ち、ゆっくりとそれを飲み干した。魔女達の歓声が上がった、

 

 儀式が終わったのか、それぞれが、かたずけを始めた。敷いてるシートを畳み、お菓子のクズをかたずけ、紙コップをビニール袋に入れ、まとめて、神社の公園のゴミ箱に捨てていた。当然その紙コップの中には、魔女達が吐き出した唾液が吐き出された紙コップもある。


 私は思った、この神社の公園の中には今、ゴミ箱が二つある、一つは神社の公園の中にあるゴミ箱、もう一つは今、魔女達から目隠しを外され、帰宅をしようとしている男の子だ、彼は魔女達のゴミ箱だった、唾液は彼女たちの口から生まれる粘液、その粘液は悪口や、愚痴を吐き出す度に次から次と口の中で生み出される、それを彼は、罰ゲームと称され、飲まされるのだ、ゴミ箱の機能は他にもあって、ゴミの匂いを的確に嗅ぎ分ける事ができるらしい、何とも素晴らしい機能だろう、

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