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fetishism〜臭〜  作者: 百合香


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第十三話 クラスのリーダー格の女の子の匂い。

 私の中学校は田舎なので、全校生徒はそんなにいなくてとても静かだけど、それでも昼休みのお弁当の時間は、少人数クラスでも、うるさかったりする、私は教室の隅でお弁当を広げていた、私には友達と呼べる子はいないので、1人でいつもお弁当を食べる。

 

 普段は女子たちの甲高い笑い声が苦手なので、イヤホンをつけて耳を塞ぐのだが、今日はいつもと違う、教室の前の教壇付近で固まってるカースト上位の女の子達がセッセっと口からゴミやホコリを出しているのを黙って見ている。私はあの子たちの匂いが気になっている。あの子たちは、いつもクラスメイトを見下し、そして陰でコソコソと人の悪口を音楽を奏でるように口の中で演奏している。そんなあの子たちはどんな嫌な匂いがするんだろうか?


 特に気になっているのは、リーダー格の上杉さん、あの子はクラスの中心人物、顔も美人で社交的で上杉さんを好きな男子も多く何度か告白を受けてるのを見たことがある、上杉さんは、高校生みたいに、今流行りのメイクを施し、履いてる制服のスカートはとっくに役目を終えて定年退職を迎え、お尻しか守れずにいてくたびれている。あの子の口の中はゴミだらけでホコリまみれだ、何度あの口からゴミが吐き出されたか、私が知っている限り相当だと思う。あの子の教科書の匂いは?ペンの匂いは?ノートの匂いは?髪留めの匂いは?ブラシの匂いは?髪の毛の匂いは?私は確かめたくてしょうがない。

 

 お昼休みが終わり、体育の時間が来た、私は休むことを申し出た、ちょうど生理が来ていて、生理痛が酷いのもそうだが、私は無人になった教室でやらねばいけないことがある、いや確かめることがあると言ったほうが正しいか、保健室で休みをしばしとり、こっそりと静かに私の教室へと向かった。

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