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88.追試まで58

 放課後になり、私たちはファミレスに向かいました。到着し店内を見回すと、鷹村くんたちはまだ来ていませんでした。私はグループLINEに「先に中に入っています。」とメッセージを送りました。

 私たちは、店員さんに後から4人来ますと伝えると、店員さんは4人用テーブルを3つ繋げてくれました。その時、「後10分くらいで着きます。」と鷹村くんからメッセージが届きました。私たちは彼らが来るまで各々勉強をしながら待つことにしました。


「ごめん、お待たせ。」

汗びっしょりの小森くんがやってきて、

「鷹村たちは?」

と尋ねます。林くんが

「まだ来てないけど。早かったね。鷹村くんからはあと10分くらいかかるって連絡があったよ。」

と言うと、

「あいつら電車で、俺チャリだから。俺の方が早かったんだな。待たせちゃ悪いと思ってチャリ爆速させた。」

と汗を流しながら小森くんが言います。

「汗拭いたら?風邪ひくよ。」

と伝えると、

「ハンカチねーし。」

と笑います。私はバックからハンドタオルを出し

「このハンドタオル、使ってないから。汗拭いて。」

と渡します。

「サンキュー、小鳥ちゃん。」

と言いながら小森くんが汗を拭いていると鷹村くん達もやってきました。

「わりー。遅くなった。」

と鷹村くんたちもやってきました。

「小森汗だくじゃねーか?」

「うん。チャリ爆走したから。タオル小鳥ちゃんに借りた。」

と言って小森くんはパンダ柄のハンドタオルを広げました。すると鷹村くんは

「ちゃんと小鳥に洗って返せよ。」

と少し迫力あるテンションで言います。小森くんは

「わかってるよ。俺、体操服のTシャツに着替えてくる。」

と言ってトイレに行きました。



「今日はそこそこ混んでるから分かれて座れそうにないわね。」

とれんちゃんが言います。

「どうする?今日は前回と先生をシャッフルする?」

としいちゃんが言います。

「それもいい案だね。色んな方角からアプローチすることができていいかも。私、日本史と古典は独学だから、鷹村くんはこの2教科は他の人に教えてもらった方がいいかも。」

と私が賛成すると、

「いや。俺は小鳥から習うから。」

と私の横に座ります。するとれんちゃんが、

「でも、私たちの方が点数を取るコツは知ってると思うけど。」

と鷹村くんに言うと、

「いや、それでも・・・。」

とモゴモゴし始めました。すると畑中くんが

「はいはい。椎名さんも滝川さんもこれくらいにしてあげて。鷹村くんは小鳥遊先生に任せよ。」

と言うと、二人は

「はーい。」

と声を合わせて返事をしました。

登場人物

小鳥遊マヤ→秀華学園、高校2年生(2年A組)。アメリカに住んでいたが両親を事故で亡くし、祖父母に引き取られ日本に戻ってきた。

鷹村龍→赤髪。鬼山高校の2年生。他校の不良たちと度々問題を起こしてきた問題児。

小鳥遊巌→マヤの祖父、たかなし医院の院長

小鳥遊富士子→マヤの祖母

森田先生→マヤ(2年A組)の担任

東口先生→秀華学園の生活指導の先生

畑中昇太→秀華学園、(2年A組)

椎名歌→秀華学園、(2年A組)。あだ名はしいちゃん。

滝川 恋 (れん)→秀華学園、(2年A組)

林 頼人 (らいと)→秀華学園、(2年A組)

馬場正 (ただし)→秀華学園、テニス部、クラス委員(2年A組)

秋山淳子→秀華学園(2年A組)

木村正雄→秀華学園美術部部員(2年B組)

ひぐりん→鬼山高校の先生

菊田毅→金髪。鬼山高校(2年)

川村利明→茶髪。鬼山高校(2年)

小森健太→緑髪。鬼山高校(2年)

小川→鬼山高校


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