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79.追試まで㊾

 エスカレーターでホームに上がると鷹村くんと同じ、黒のズボンに、白のカッターシャツを着た生徒が十数人集まっています。鷹村くんに気づくと、

「あしゃーっす。」

と挨拶をしました。鬼山高校の生徒はこの聞き取れない挨拶をする決まりでもあるのかしら?そんなことを考えていると、鷹村くんは

「うるせーよ。静かにしろ。」

と言って彼らをにらみます。おーー。なんか不良っぽい。鷹村くんは私といる時と彼らといる時では全然違うな。と思い鷹村くんを見ていたら、

「ん?どした?」

と鷹村くんに言われ、

「私といる時の鷹村くんと、お友達といる時の鷹村くんは違うなと思って。それじゃあ、私はここで。」

と言ってその場から離れようとすると、

「え?待てよ。一緒に帰るって言っただろ。」

「でも、お友達待ってるよ。」

と言うと、

「俺は小鳥と帰りてぇの。」

と言って彼らのもとには行かずに私と電車を待っています。

「明日、塾休みだろ。放課後時間あるか?」

「暇では無いけど、時間作るよ。一緒に勉強する?」

「いいのか?」

「いいよ。」

「小鳥、ありがとう。」

と鷹村くんは笑顔でお礼を言います。

「鷹村くんって笑ってる顔の方がいいな。」

と言うと、

「な、何言ってるんだよ。」

と言って慌てています。私が

「いいじゃん。かわいいよ。」

と言うと、鷹村くんは

「小鳥がそう言うならそれでいいよ。」

とぼそっと言いました。その時、電車がホームに来るとアナウンスが流れ、(ホームに)電車が入って来ました。扉が開くと鬼山の生徒たちが乗っています。・・・又、あしゃーすなのかな?と思って生徒たちを見ていたら、やっぱり「あしゃーす。」と鷹村くんに挨拶をして、鷹村くんに「静かにしろって睨まれていました。」


登場人物

小鳥遊マヤ→秀華学園、高校2年生(2年A組)。アメリカに住んでいたが両親を事故で亡くし、祖父母に引き取られ日本に戻ってきた。

鷹村龍→赤髪。鬼山高校の2年生。他校の不良たちと度々問題を起こしてきた問題児。

小鳥遊巌→マヤの祖父、たかなし医院の院長

小鳥遊富士子→マヤの祖母

森田先生→マヤ(2年A組)の担任

東口先生→秀華学園の生活指導の先生

畑中昇太→秀華学園、(2年A組)

椎名歌→秀華学園、(2年A組)。あだ名はしいちゃん。

滝川 恋 (れん)→秀華学園、(2年A組)

林 頼人 (らいと)→秀華学園、(2年A組)

馬場正 (ただし)→秀華学園、テニス部、クラス委員(2年A組)

秋山淳子→秀華学園(2年A組)

木村正雄→秀華学園美術部部員(2年B組)

ひぐりん→鬼山高校の先生

菊田毅→金髪。鬼山高校(2年)

川村利明→茶髪。鬼山高校(2年)

小森健太→緑髪。鬼山高校(2年)

小川→鬼山高校

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