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精霊少女は世界を駆ける  作者: 甘口プリン
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精霊との出会い

初心者が作ったので、所々表現に乏しいモノがあると思いますが、どうか優しい目で見てください。

私は泉の前に立っていた。周りを見渡しても目の前の泉しか無かった。


「ここはどこ…?私は、どうしてこんな所に…?」

恐る恐る泉から離れようとした時…


『ここは精霊の泉。怖がらないで。』


泉の中から声が聞こえ、まるで水の塊のようなモノが出てきた。


『私は水の精霊プルンデス。貴女を精霊の泉へ呼んだのは私です。』


私は何がなんだか分からなかった。しかし、精霊を名乗るプルンデスから話を聞くと、どうやら夢を通じて私を精霊の泉に招待したという。


『貴女にお願いがあるんです。どうか旅に出てくれませんか?』


何故 私が旅に出なければならないのか聞くと、水の精霊は水のある所から一切動けないという。精霊の泉は別世界にある為、人間の世界とはどんなものかを知りたくなった…とのこと。


「…わかった!私は旅に出る!でも…旅に出てどうするの?プルンデスは動けないんでしょ?」


『その点はご心配無く。貴女の心に宿りますので。精霊というものは 他者の心に宿る事で人間の世界に行けるようになるんです。さらに精霊を心に宿した者は…その精霊の力を自由に操る事ができるようになります!その代わりとして本来の力の半分程度しか使えなくなってしまいますが…。』


私はプルンデスを受け入れる事にした。だって…精霊と一緒に冒険なんて楽しそうだもの!


「よし!私と一緒に世界を見よう!これからよろしくね!プルンデス!」


『こちらこそよろしくお願いします!では…行きます!』


そう言うと、プルンデスは私に飛び込んだ。心がお風呂のように温かくなった気がした。


『同じレディとして、仲良くもなれたらいいですね!喉が乾いたら私を呼んでほしいです!』


…プルンデスは女の子だった。

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