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努力なんて

作者: しがない大学生


何もかもうまくいかない。頭の中には常にいつぞやの後悔。もしくは、無意味な羨望。

そんな人生が楽しいだろうか。いや間違っている。人間たるもの成長すべきだ。そう気づいたのは年を20と半年重ねてからだった。


持て余す暇の消費のため文章を書いてみるのも悪くない、とそう思い立った。


私は生来、熱しやすく冷めやすい人間である。ゆえに、ここに綴ることで一種の持続力なるものを養えればという次第である。

ちなみにこの語り口調は、おっさんのようにも感じとれるが、小説というものはそういうものだと認識している。


さて、何をしよう。その前に私が今までしてきたこと(主にやりかけたもの)を紹介してみるとしよう。


念を押すが、私はふつうの大学生である。ふつうのことしかしていない。よってこれはふつうの文章である。


何から書こう。まあ、人間たるもの見た目には気を配るだろう。今時の学生はたいてい見た目を気にする時期は訪れる。きっかけは何だったか覚えていない。たいしてどうでもいいことだったと思う。最初は雑誌を買ってみた。だがしかし、飽き性の私に2冊目はなかった。その次に(その次かは定かではない)トレンド記事をまとめているアプリをやってみた。そして周りにパッとした店がなかった田舎っぺの私はオンラインというものに手を出してみた。結果はほぼ惨敗である。今でも着ることもなく捨てられることもない無残な服たちが押し入れに眠っている。理由は明白。私は直感型だからである。特にサイズを測ることもなく、合わせる服を考えることもなくとりあえず冬服がほしいから買ってみる。とそんな調子だ。友達曰く、服は試着した方がいい。だそうだ。まあここからいろいろ省略するが、結局は個性を確立するより好きな系統の人を真似るのが楽だと気づいた。今ではファッションは主にTic◯oc、Instagramなどから輸入している。気づいたらInstagramのアカウントでとにかくいいなと思う人をフォローしまくった。そして自分は多系統の人間になった。それがいいのかはわからない。また変えられる気もしない。その他、気を配ったのはメイクやら前髪やら髪の巻き方やらアレンジやらポーズやら流行やらというものだが流行に関してはやたらめったら乗らないのが常識というものではないだろうか。わかりやすく乗ろうものならミーハーなどという視線が注がれるものだ。まあファッションに関しては夏服は得意だが冬がよくわからないというような中途半端に終わったような気もする。まだ成長過程と言っておこう。


さて、長くなってしまったが次の章ではちまたよくでいう「笑い」について書いてみようと思う。


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