クリスマス番外編
前の奴は無かったことにして下さい。
和也Sideーーー
今日はクリスマスイブだと言うのに、冬休みが始まったばかりだからか昼に起きてしまった。
不規則な生活になりそうだが冬休みくらいいだろう。
着替えて下に降りると姉に家から追い出されたので一人で出掛けている。
出掛けていると言っても、行く宛も無くただプラプラしているだけ、多少金は持っているので帰りにケーキでも買っていこう。
完全に外はクリスマスの装飾で街並みが飾られている。
商店街の方に行くとクリスマスフェアなんて言う俺には縁の無さそうな事も…
「くそ!リア充め!」
別にリア充に恨み言を言うのは俺だけじゃないはず…
珍しく皆からメールも連絡も無いので暇だ。
絶対に未来ちゃん辺りは連絡が来そうなものだったが、そんなことは無かった。
姉さんもどうやら今日は友達の家でパーティをするらしい。
う、羨ましくなんかないんだからね!?
俺は只でさえ姉さんの事で男からのヘイトがヤバいので一緒にいる友達なんか居ない。
え?拓海はって?
リア充なんか知らん。
「まぁ、俺なんかにはお似合いなクリスマスだな。」
と、独りごちる。
泣いてなんかないぞ。
俺はゲーセンで時間を潰していたら外が暗くなり始めたのでケーキを買って帰ろうとしていると不意に携帯が鳴った。
どうやら姉さんらしい。
メールには早く帰ってきて欲しいと言うようなことが書いてあるのでそうしよう。
家に着く頃にはすっかり暗くなっていた。
まぁ、去年と同じようなクリスマスイブだったなと現実を噛み締め家に入った瞬間。
「おかえりなさい、和也!」
「おかえりなさい先輩!」
「おかえり和也。」
と3人の声が聞こえた。
3人から聞くにパーティの準備をしていたらしい。
「全く、誕生日じゃないんだからサプライズにしなくても…」
そう言うと、3人は目に見えて落ち込む。
「でも、ありがとう。」
そう微笑み言う。
この一言で3人はよろk
「ぐはっ!?」
「がはっ!?」
急に姉さんと未来ちゃんが吐血して倒れた!?!?
「ええええええ!?」
「和也の笑顔…バンザイ…ガクッ」
「そんな先輩が大好き…ガクッ」
「あ、あはははは…」
まともなのは伊集院さんだけなのか!?!?
その後はまぁ、ご馳走が美味しかったとだけ言っておこう。
自分にはこれくらいが限界ですね。




