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25話

短すぎたからこっちも

柚香Sideーーー

あの後私は1人で帰り、夕飯の時も一切会話はしなかった。


あの和也の事だ、きっと夜になれば部屋に来る。

その為に気持ちを入れ直そう。

さぁ、耐えるのよ柚香!!!


コンコン


来た!


「姉さん、今いい?」


「…」


さあ来なさい和也!

私は一言も話さないわよ!


「姉さん入るよ?」


ガチャ…


キター!和也ァ!ハァハァ…


「…」


「あの、やっぱり姉さん何かおかしいよ。

何か俺がいけない事言ったかな?謝るから教えてよ…」


和也の声はいつ聞いてもたまらないです!

しかも今は私の事で悩んでくれてる!


「…」


「姉さん頼むよ、何か喋ってくれ…」


ごめんね和也!それは無理な相談だよぉ!


「…」


黙って見ていると和也はいきなり表情を歪ませて部屋を出ていった。

ちょっとやり過ぎたかな。

き、今日までにしておこう…


和也が苦しむ顔を見ると決意は崩れ去った。


何これ、罪悪感しか残らないよ…

今更思ったけどあらすじがすごい適当なんだよなぁ…

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