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私の、辛く幸せな身の上話  作者: コバヤシ アカネ
第0章:はじめに・もくじ
1/6

00.はじめに

 はじめまして、コバヤシ アカネと申します。もちろん、偽名です。


 なぜ偽名にしているかというと、本名を知られたくないからです。これから書くお話は、私のこれまでの人生の軌跡になります。私の人生に関わった皆様の個人が特定されないよう、固有名詞や出来事の詳細は多少改編しておりますが、起こったことは紛れもない真実です。


 なぜ、自分の人生を大勢の方の目に触れる形で発信しようとしたのか。私のこれまでの人生、そこそこには波乱万丈なものでして、いっぱい苦労も我慢もしてここまで来たので、酒のつまみ程度にネタにしてあわよくばどこかで共感していただいたり、「よく頑張った!」と褒めてもらえれば嬉しいなと思ったのです。


 きっと、もっともっと波乱万丈な方もいらっしゃると思いますし、私の人生は恵まれている方だと思います。しかし、精神が貧弱な私にとっては、「なんでまた!?なんでこうなる!?」と思いっぱなしのこれまででした。


 周囲の人は、そういう星の元に生まれたんだよ。と言って励ましてくれます。でも、きっと様々なトラブルを呼び込んでくる性格というか、隙が私にあるのでしょう。何度も挫けそうになりながらも、本当に幸運なことにいつも助けてくれる人が周囲にいて、何とかやってこれています。


 そして、そんな数々の困難を乗り越えて、既に私はポジティブモンスターに進化済です。そのため、この先続く物語で感動を呼び皆さまの涙腺をどうこうーーーするつもりは全くなく、極力明るくこれまでの出来事を語り、私の経験を追体験頂くことで、皆さまが同じ局面に出くわした時に乗り越える手助けになれればと考えております。


 そして、先に少し口走ってしまいましたが、「大変だったね、頑張ったね」とどこかで共感、同情いただけたら、ちょびっと嬉しいです。これまでの私が報われます。





 これまで私を支えてくれた方々、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、妹、旦那と愛する子供たち。みんなに感謝をこめて。


 そして、まずはここまで私の拙い文章を読んでくださった皆さま。いまから、不出来すぎる私の人生に触れて、きっと呆れてしまったりイライラしてしまうことでしょう。それでも、私のことを知ってもらえた!という事実が、私の肩の荷を軽くし、最終的には私を支えてくれることでしょう。皆さまにも感謝を込めて。


 私の人生を、物語に乗せてお届けします。

 この物語は、実体験をもとに再構成したフィクションとなります。


 登場する人物・団体・地名などは一部実際に存在する名称を使用しておりますが、物語としての演出や表現を加えています。


 そのため、実在の人物や団体などとの関係を意図するものではありません。


 また、登場する特定の人物・出来事・発言・関係性などは、特定がされないよう脚色・改変が加えられており、事実とは異なる点があります。


 物語の性質上、読者による実在人物の特定や詮索はお控えいただきますよう、お願いいたします。

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