28話 警戒
28話 警戒
作者自称えどうちゃん
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私はその変な人(変態☆)を追いかけようとしたが琥珀の近くにいたほうがいいかと思い、思い止まった、そして琥珀が私の目を見て話す【こわ…かった】と言って私のことを抱きしめる、私は寒椿を落とし、琥珀の頭を撫で、琥珀に言う【大丈夫、何があっても琥珀を守る!】と言う、すると琥珀は【お姉ちゃんありがとう】と言う
きっと今の私の顔は見せられないような顔になっているのだろう、けど私は言う【あ〜】と
琥珀が落ち着いたのか【お姉ちゃん、もう良いよ】と言って離れていく、私は(悲しいぜ)と思いながら、琥珀の離れてゆく温もりに別れを告げた、
そして琥珀が喋る【あの…お姉ちゃん…まだ欲しい物があるから…一緒に私の家の中…来てくれない?またさっきみたいに襲われちゃうかもしれないし】と上目遣いで言ってくる、私は【もちろんさ〜】と言って先陣を切る
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琥珀の家の中に入った
最初の場所は玄関みたいだ
周りを見ると(辺りに靴が凄い散乱している、更にはぼろぼろになった子供の靴まであった)
私は子供の靴が気になり手に取る、すると琥珀が【その靴は…私の妹のものです…】と言う、私は【ごめんね】と言って、元あった場所に戻した
私達は前に少し進んだ、
そこは居間だった、けどパチンコ台やお酒の缶や領収書や酒瓶やパチンコ玉が転がっていた
人の闇を感じる場所だったけど
琥珀は【私の父さんはいい人過ぎたの】と一言だけ言う、私はその言葉が気になりテーブルの上にあった日記に手を伸ばす
私はその日記を読んだ
(どうやら、信じていた親友に裏切られ借金地獄に墜ちて、更には愛する人も亡くし
残されたのは 父と琥珀とその妹の三人
父は抗い続けて心に傷を負ってしまい
酒に溺れたが、琥珀と妹だけでもと
どんな手を使っても金を稼ぐと心に刻んだが
すべて水の泡となり結局奴隷に落ちてしまった)
私は日記の続きを更に読む
(ここからは(琥珀が頑張って書いている)
お父さんが居なくなってから3日立ちました
まだ帰ってきません
お腹が空きました
お父さんがいなくなってから一週間立ちました
今日、変な人が三人家に来ました
そして私に言いました(お父さんは死んだよ)と、さらに笑いながら(と言うわけで君たちも奴隷ね)と言ってまた小さくて抵抗が出来ない
私の妹を連れて行ってしまいました
私はその光景を見て、必死に逃げて隠れて生き延びました
妹が連れされて2日立ちました
何とか生きています、明日は外に出てみようと思います)
と書いていてこの部分で文が終わっている
私は【んあ〜!((泣))】と号泣していた
私は琥珀に抱きつき【辛かったね(泣)】
と言う
琥珀は無言でただ私を抱き締める
その琥珀の体は少し震えていた、きっと辛かったのだろう
私は迷案を思いつき抱っこをして移動する事にした、琥珀を抱えて移動する
【お姉ちゃん?!】とびっくりしている
私は【大丈夫さ〜】と言って
居間の奥に進む
ドアを開けようとすると
嫌な予感がした
(微かに血のニオイがする)
私は琥珀をそっと下ろし
話を聞く【この家から離れて何日立ってる?】
と聞く、琥珀は【1日ですね、昨日は公園で過ごしてました】と言う
私は可能性を考える
(まず人がいるのか?
正解はNOの可能性が高い
物音を鳴らしまくってるのに反応がない、
そして何より血の匂いがする、十中八九、中には
アレがあるだろう、)と結論づける
私は琥珀に【変な匂いしない?】と聞いてみる
琥珀は【んん~分かりませんね、もしかして私臭いですか?】と言う、私は【琥珀はいい匂いだよ、なんか血の匂いがするだよね、この奥】と言ってドアに指を指す
琥珀は【怖い】と言って私の手を握る
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