表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/28

2話 鎧さんに助けられました!!


鎧さんに助けられました!!


作者 自称えどうちゃん



ーーーーーーーーーーー

やばいやばい

いくらなんでもお金が減るスピードが早すぎる

もう千紙の10分の6は使い切ってしまった

残り400紙といったくらいなのに

熱い演出も何も来てない

全部白保留のまま40回転すぎている

着々と千紙が崩れさる音を重ねる

そして100紙になろうとした

突然画面にロボットが降臨して

保留を赤にしてくれた

さらに演出がどんどん強くなる

金文字にもなっている

そして運命を決める当落ボタンを押すが

一瞬で外れて赤保留もなくなっていく

そして千紙を使い切ってしまった

だがなんと隣の黒い鎧の人が話しかけてきた【その台でここまでの演出が出るのは初めて見た君に期待してこれをあげよう】と言って一万紙【白い翼が生えた人間?が手を合わせている】のをくれた

私は【必ず当ててやるだから】言い、台の確率を見てつばを飲む…8万分の1【天井なし】

もう後には引けない…命を賭ける勢いで一万紙を入れる

すると大体、千札目くらいに保留が赤になった

ただこれは当落ボタンが出ることなく外れた

そして保留も変わることなくズブズブと九千紙目に途中してしまった

そして玉がつきそうになった時

キュインキュインと音がなり保留が金になったのだ

私は黒い鎧の人に【保留が金になりました!!】

というとこっちを見て【この店に何万回かは来ているがこの台の金保留は初めて見た】と驚いていた

この台の演出の確率なんて知らないけど着々と

通常保留が溶けていき

ついに運命の時が来た 金保留の演出の期待度なんて知らない、でも当たる確率が1%でもあるならそれに自分を賭る

そして疑似3まで行き

赤文字

そして決戦リーチ

そこでは演出が無かったが

無理かもしれないと思ってしまうが

もう玉は、ほぼ残ってない

だからこれにかけるしかない

そして当落ボタンの時が来る

私はこのボタンをあえて押さなかった

ボタンを押しても押さなくても確率なんて変わらない

でも祈ることに意味はある

すべてを賭ける


だが運命は残酷なことに外れてしまった

そして通常マップに戻される

もうだめかと思った時鎧の人が言う【金保留がなかなか消えないぞ、それは本当に当たるかもしれない】

その状態が15秒は続いた

心臓に悪すぎる、体感は1時間くらいなのよ

そしてなんと復活イベントが来た

鎧の人も【これはもう当たりだろう】

と言う私もそう思い、頷く

案の定当たった

次々とたまが出てくる

ラウンド数を見ると∞になっていた

この店の閉店時間までたまをだすことがてるみたいだ……

あれからどれくらい時間が立っただろう

もう腕の感覚がない休憩無しでハンドルを握り続けているすると黒い鎧の人が【この店はあと1時間で閉店だギリギリまで共に頑張ろう】

と言い黒い鎧の人は画面に、のめり込むヘソを見ている

私も感覚がない腕に力を入れてひたすらVゾーンを狙う……

あっと言う間に1時間は過ぎてしまった

そしてプリペイドカードを出し

黒い鎧の人に教えてもらいながら交換所に向かう

玉の計算を終え大景品を60枚ゲットした

そして、いらない端数分の玉は景品所で鉄のタガーと交換した

(可愛い子と冒険したいし)

そして黒い鎧の人と共に外に出る

(耳がボワーンとする)

(この黒い鎧の人は大丈夫なのだろうか?)

と思いながら後ろをついてくと

黒い鎧の人が【換金所はこっちだ】

と言って暗い細道に入っていく

恐る恐る、後ろについてくと

ポツンと小さい換金所があった

黒い鎧の人が【ココのほうが普通の換金所より交換率が高い】

と言い紹介した

私は換金所に近づくと店主にドア越しに話しかけられる【フンッ、ここは私の知り合いの紹介がないと交換できないのじゃ】と店主が言う

すると黒い鎧の人が【俺だこの娘の換金を頼む】と言うと扉が空きそこから

狐の耳と尻尾が生えた銀髪の和服姿の158センチくらいの少女が出てきた

するとその狐の少女が【ほら、そこの黒いの例のブツは?】と狐の少女が聞く、すると黒い鎧の人は空中に手をかざして青い宝石?をポンと出し【ほら持ってけ】といい狐の少女は【毎度あり】とニヤリと笑う、そしてその狐の少女が私の方に向き【その娘、運が良かったなそこの黒いヤツは滅多に人助けなどせんのに、話がそれたな、どれ景品を渡せ】

私は【はいこれです】と懐から取り出す

すると狐の少女が【多いね大景品60枚ね〜そこの黒いヤツなんかゼロだよプップッー】と黒い鎧の人に狐の少女が指を指す

黒い鎧の人は【うっせっ〜経済とSAN値を回してやってるだよ、お前らも感謝しろよ〜】と言っていた

すると狐の少女が【ちょっとそこで待ってな

紙幣を取りに行ってくるよ】と言って店に入ってく

そして私は今がチャンスだと思い、黒い鎧の人の名前を聞いてみる【あと黒い鎧さん、名前を教えてくれる?…】

すると鎧は少し悩んだあと【いいぞ ……デウ……いや、鎧でいい、鎧と呼んでくれ】

私は、【鎧さん、これからもよろしくお願いします】

すると鎧は【こちらこそ】と鎧さんがしゃがんで握手した(鎧さんすごいデカいな〜)と私が思った

それと同時に【私も頼むとしよう】と狐の少女がいきなり私に抱きついてきた

私は【うわ!!】と驚いてしまった

【そんな、ビックリせんでもいいじゃろ】と狐の少女が笑う、

そして狐の少女が懐から分厚い札束を取り出し【ほれこれが紙幣じゃ、受け取るといい】と狐の少女が渡してきた

私は【ありがとう狐の少女さん】

狐の少女が【フンッ 狐の少女ではない、我が名はアアネ・スレッドだ】とアアネ格好つけて言う

【これからよろしくねアアネ】とアアネに手を伸ばす、するとアアネが【こちらこそじゃ】


そして私はアアネに百万紙位ある札束をもらい

換金所を後にした

鎧さんと一緒に細道をでると、大通りにつく

(相変わらず虹色にキラキラしてるな〜)と思っていると鎧さんが【そういえば、娘はギルドに登録してるか?】

私は【してないけど】すると鎧は【しといたほうがいい、厄介事や身分証明書、代わりになるからな、明日にでも登録してくるといい、あと宿屋はそっちだ、じゃあなまた近い内にでも会えるだろう】と言って手を振りながら

鎧はキラキラした街の中に消えていった


ーーーーーーーー


人気出てくれるといいなー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ