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世界のためなら何度でも  作者: 社長
第九章、全てを喰らう悪魔
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#51 我国の貿易事情

「おや、おかえりなさいませ、マスター。」




「おぉ、ゼロ。どこに行ってたんだ?」




「私は他の国との貿易や平和条約を結びに行っていました。」




完璧すぎて言葉がでねぇぜ。




さすがは俺の部下。




もうこの2人だけでやっていけるんじゃないか?




「今のところ3つの魔族の国との貿易ルートを確保、さらに7つの非人の国と平和条約を締結しました。その時たまたま通りかかった人間の国とも貿易ルートをつなげようと思ったのですが……。」




「失敗したか。」




「はい、門前払いでした。」




「まぁ今のところはいいだろう。それよりその3国の貿易ルートなんだが。」




「我が主人よ。その話はぜひ城で行っていただきたい。」




「おぉそうだな。じゃあ一度城に戻るか。ミルド、案内してくれ。」




「わかりました。」




「あ、私もついていきます。」




そう言って3人で城へと向かっていった。




城の自室はピカピカで所々金が使われていた。




「さぁ、こちらにどうぞ。」




そう言ってフカフカの椅子を持ってきたので俺はその椅子に腰掛ける。




なんか社長みたいだな。




俺が座るとミルドは退出し、ゼロが書類の山を渡してきた。




「ではマスター、こちらの資料全てに目を通しておいてください。私は夕食の時間になったらお呼びしますので。」




そういうとゼロも扉を閉めて退出した。




なーんか国王の仕事ってめんどくさそうだな。




まぁでもやるっきゃないのか。




俺が資料に目を通しているとある一つの資料に目が止まった。




それは人間の国プラチナム王国の貿易の交渉決裂。




相手はさほど発展してはいない国だ。




人間の国への脅しとして壊滅させてやろうか。




そして資源を奪いさらに俺の国を発展させる。




余った人間は捕虜としてこき使ってやろうか。




俺は早速敵国について情報を集めた。




まず人口は普通の国より少なめ、軍隊の統率も取れておらず治安が悪い。




冒険者も最高ランクは上から3番めのBランク冒険者しかいない。




財政は潤っているが国王の横暴で国に金が回っていない。




思ったより雑魚いなこの国。




こんな弱小国が俺らとの貿易を断るなんてバカなもんだな。




俺は魔剣を持って城の窓から飛び出す。




邪神の墓で手に入れた飛行魔術でプラチナム王国へと向かっていった。



投稿おくれてすいやせん

コピペするだけの作業でしたがめんどくさかったのでやってなかったです

これからは毎日18時に投稿しようと思います


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