第一幕のあらすじ
主人公、神成極夜は英雄である父の背中を追いかけ続ける魔国グラトニアスの国王の息子。
ある日いつも通り父の墓を訪れると奇妙な男と遭遇する。
男が落とした謎のカードを墓にかざすと地下室が開き、そこで出会った奇妙な機械『アマハラ』から父親は死んでおらず封印されている状態だと知らされる。
そんな謎を心の中に仕舞い込み、入学した魔術学園サンクチュアリで出会った少女、オルクジャナス。
彼女は世界をいとも容易く崩壊させる力をもった【終焉竜】であった。
その力を狙った『ラスカノン』と呼ばれる国の使者がオルクジャナスを誘拐する事件が発生。
極夜は使者をなんとか倒すがオルクジャナスの中で終焉竜の力が少しだけ目覚めてしまう。
そして追い討ちをかけるようにグラトニアスに敵国の魔の手が忍び寄る!!
果たして極夜はどうなってしまうのか!?
第二幕、七王闘争に続く!!!!
【主な登場人物】
【???】神成極夜
主人公。
魔国グラトニアスの国王神成聖夜の息子。
生まれつき魔力を持たずに生まれてきてしまい、魔術を使えないが剣術は使える。
エクストラスキル【そして日は昇る】
(感情が昂るとそれに応じた悪魔や天使が出現する。)
《???》オルクジャナス
魔術学園サンクチュアリのCクラスの生徒。
あだ名はオルル。
学園長の娘とされている。
魔力や体術、知能は全て平均とされている。
が、その正体は星を消滅させるほどの強大な力を持った【終焉竜】の漏れ出した力の一部である。
【終焉竜】オルクジャナス
かつていくつもの星を破壊してきた最強にして最凶の生物。
極夜の父である聖夜が別の並行世界で戦ったが相打ちになり、自身を触媒にすることで封印することができた。
エクストラスキル、【天ノ涙】
(自身に生えた水晶の色によって魔力の質が変化する)
《???》ゲッケイジュ
魔術学園サンクチュアリのCクラスの生徒。
自分の姿を見せたくないのかモニター越しで生活している。
【???】アマハラ
球体の機械の姿だが元は天之川翔という人間であり、死ぬ直前に自分の知能を機械に移植して今の姿となる。
魔力が尽きるまで時間を止めることができる《時間停止魔術》を使う。
また、時が止まった世界では本来の人間の姿をしている。
かつて神成聖夜の仲間であった。
エクストラスキル【???】
《学園長》アレイスター=カミナリ
魔術学園サンクチュアリの学園長。
終焉竜の力が漏れ出した姿であるオルクジャナスを保護した。
かつて神成聖夜の仲間であった。
【神を喰らう者】神成聖夜
極夜の父親。
別の並行世界で終焉竜と互角に戦い、自らを触媒にして封印した。
魔国グラトニアスの国王。
旧エクストラスキル【神喰の魔神】
(六柱の悪魔を自身に取り込み力を増幅させる。)
新エクストラスキル【???】




