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世界のためなら何度でも  作者: 社長
第五章、体育祭
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T-18 体育祭本番

結局あのあと3人でじゃんけんで決めることになり、結果僕とドッコイが選ばれた。


カイザーは猛抗議してたけど剣の手入れセット(高級なやつ)をあげたら喜んで譲ってくれた。


「よろしくな極夜。」


「あぁ、頼りにしてるよドッコイ。」


オルルは地雷物競走、ゲッケイジュは重力耐久に参加となった。


ていうかゲッケイジュ通ったんだな。


そこから体育祭準備も始まり、気がつけば体育祭当日になっていた。





「よぉ極夜。体調は大丈夫だろうな。」


「あぁ、ドッコイは?」


「俺は緊張で腹がいてぇよ。」


「大丈夫かよ、まぁ頑張ろうな。」


ドッコイはそう言って友達のところに歩いて行った。


「あ、極夜。」


体操服に着替えたオルルが走り寄ってくる。


ていうか隣!!


ゲッケイジュお前モニターに体操服来させるな!!


『ではこれより第一種目、準備体操を行います。全生徒は体育館に集まってください。』


「ほんじゃ行きますか。」


俺たちの青春、体育祭が始まる。






第二種目、地雷物競走



「うわぁぁぁぁぁ!!!!!!」


『オーッとここでBクラスの一名が脱落ダァぁぁ!!!!』


地雷を交わしてゴールまで走り抜ける。


地雷を踏むのは戦闘だけ?


いやこの競技はそうではない。


なんとこの地雷地面を這って動くのだ。


だから後続も爆発はする。



ボォォォォォォンンンンン!!!!!!!



『ここでAクラスはじめての脱落者!!!』


この競技に必要なものは直感と運。


クラスの差などもはやないのだ。


『オーッとここでCクラス前に出たぁぁぁぁぁ!!!!』


先頭を走るはオルクジャナスと担がれているCクラス全員。


え、あれ飛んでね?


『なんとCクラス空を飛んでいる!!しかしここは魔術の使えない特殊なフィールド、そして持ち物は全て没収される。一体どうやって!?』


「簡単よ、空気を蹴るのよ。」


『ぇぇぇぇ!?そんな人間離れしたことができるのか!!すごいぞCクラス、後続と圧倒的な差をつけてゴール!!!!』


スコアボードの1~15位のところがCクラスで埋め尽くされた。


さすが竜。




第三種目、魔術解除TAタイムいタック


割愛。


まぁ結果は見えてるからね。


そりゃ魔術に長けたAクラスが一位だわな。


でもカイザーが頑張って五位に入っていた。




第四種目、重力耐久


これは重力がどんどん重くなっていくのを耐える競技。


結果はゲッケイジュの圧勝。


審査員席で『なんでこいつOKにしたんだ!!』って怒鳴ってた。


しかしAクラスも負けじと食らい付いていたのでポイント的にはCクラスとAクラスが互角くらいに並んでいた。


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