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世界のためなら何度でも  作者: 社長
【【第三部】】世界のためなら何度でも 明けない夜に
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T-0 明けない夜に

僕は母さんの昔話が好きだった。


「今日は誰のお話にする?」


「お父さんの話!!」


「…夜は本当にお父さんが好きね。」


「うん、大好き!!!!」


僕は父さんが大好きだった。


実際に会ったことはないけど僕が小さい頃に亡くなってしまったらしい。


母さんの話に出てくる父さんはとてもかっこよくて僕の憧れの人だった。


でも父さんの話をする母さんはどこか寂しい顔をしていていつしか僕は父さんのことを聞くのをやめた。






「僕の父さんってどんな人なんだろうな。」


「極夜、もう出る時間でしょ。」


「わかってるよ母さん。」


僕は身支度を素早く終わらせる。


今日は魔術高校入学の日。


自己紹介がまだだったね。


僕は『極夜』、この魔国グラトニアスの王族だ。






《明けない夜に》


9月30日より3の倍数の日の20時更新














































































































川のそばに少女が倒れている。


それを見かけた緑髪の男はその少女を介抱し、身寄りがないことを知ると自分の娘のように可愛がって育てることにした。


「お嬢ちゃん名前は?」


「名前…………私の名前は()()()()()()()。」



「!?…………いい名前だ、行く当てがないならうちに来るといい。もうすぐ私の魔術高等学校が建つんだ。」


男と少女は手を繋ぎ森へ聞いていった…………。



第三部は4月1日に投稿予定です

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