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世界のためなら何度でも  作者: 社長
第二章、災をもたらす害悪なる神達
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D-8 さよなら聖夜(デジャヴ)

「つっても世界神に会うなんてどうやったらいいんだよ。」


「それを今から探していくんじゃないの?」


「手始めにここら辺の人間全員殺すか。」


「……聖夜君に人の心はないんですか?」


「ない。」


俺たちはブラブラと国を出て歩いている。


「なんだかそこかしこに竜がいますね。」


「昔じゃ考えられないよな。」


野原に、砂漠に、荒野に、海に、空に、辺りを見渡せば沢山の竜が見える。


「とりあえず天界に行けば世界神に会えるんじゃね?」


「でもどうやって天界に行くのさ。」


俺たちが悩んでいるとアレイスターが、


「はい、テレポートの座標です。」


「「え!?」」


「いや〜【復楽園】の応用で検索できるかなって思ったら出来ちゃった。」


「アレイスターお前失楽園なくして足手まといだと思ってたけどめっちゃ役に立つじゃん!!」


「そんなこと思ってたんですか……。」


「よしじゃあ天界に行ってみるか。」


俺はアレイスターが調べてくれた座標を元に天界にテレポートした。





そして現在、


俺たちは天界の留置所に捕まっていた。


「どぉしてだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」


「当たり前でしょ!!いきなり天界のでかい城に入るなんて!!」


俺たちは天界にテレポートした後、なんとなく一番デカかった城に入ったら門の前で捕まった。


俺たちが騒いでいると檻の外の天使がひそひそと何か喋っている。


「人間如きがこの天界に足を踏み入れるなんてな。」


「ほんとそうだよな。人間のような下劣で過当な種族を一分一秒でも展開にとどめとくなんて吐き気がするぜ。」


「まぁ人間が天界への渡航は死刑だからな。時期死ぬだろう。」


「だな。執行官は多分覚醒勇者たちだよな。」


…………え?


今すごーく不穏な二文字が聞こえたんだけど。


()()


本気か?


本気なわけないか。


きっと明日には釈放されるだろ。




翌日



「お前ら3人を不正天界渡航により死刑とする。黙ってこちらについてこい。」


「ゔばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!やっぱりかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」





神成聖夜、アレイスター=カミナリ、天之川翔、3人とも死刑


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