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駄作は駄作なんだよ集

嬉しくて嬉しかった

作者: 直野

すみません

 僕の気持ち悪さには自分でも吐き気がする。

メールを交換して、それからこっちの一方的なものだけれど会話もして。

 僕は嬉しくて嬉しくて、頭の中はメールの内容でいっぱいだった気がする。

 一生懸命仲良くなろうとした。

 何回も喋りかけたりメールを送ったり、心理学で好感度を上げるなんていう馬鹿なこともした。その時、頑張りすぎたせいか頭がくらっとした。

 だけど、全部逆効果だった。

 喋りかけたらその人を煽るようなことばかり、メールは送りすぎたのかうざがれ、心理学は単純に引かれた。


 それから数カ月経った今、日常ではまったく会話をしなくなり、心理学はもちろんやめた。そう、手を引いたんだ。


 そんなことを思いながらスマホに映る2分前に届いたメールを見て微笑む。

 メールだけならいいだろう。



ごめんなさい

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