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廃棄世界に祝福を。  作者: 蒼月 かなた
28/69

滑稽で、 醜悪。 ※流血表現あり※

更新遅くなって済みません……。

 

 ゴクリ 


 誰かが生唾を飲む音が響いた。

気持ちは理解できる。 異常な状況で、 見た事も無い自分達を食べようとしてるモノと対峙してるのだから。 ニヤニヤと笑っているアインが疎ましい。 

 キメラはゆらりと頭を振ると口から、 何かを吐きだした……。 


 「蝙蝠? 」


 黒い蝙蝠の形をしたソレが、 子犬から大型犬位の大きさになり飛んで来る。 

ざっと見ただけで、 三十体程か……。 これも真黒な身体にギョロギョロとした目が沢山ついている。

 しかし、 そのほとんどは下の階へと飛んでいった。 


 「ガルヴとマイアスは残った蝙蝠をどうにかしろ! ヴァイノス、 ルカルド、 エイノルト…… 手伝え。 大元を断つ」


 ユーリが指示を飛ばす。 ガルヴさんとアスさんが剣を抜き蝙蝠に斬りかかる。 アスさんの剣は通常よりも短い。 対して、 ガルヴさんの剣は長い物だった。 身長に合わせた訳ではないけれど、 その長さが一番取り回しが良いのだろう。

 ガルヴさんは体型のままにパワータイプ。 小柄なアスさんは、 小回りのきくスピードタイプらしい。

連携も大したもので、 アスさんがガルヴさんを砲台がわりに高くジャンプしながら蝙蝠の羽を落とす。

 羽を失ってもがく蝙蝠にトドメを刺すのはガルヴさんというような戦い方をしている。

 

 「固まるな、 散会しろ! シェスカ、 下に行って! 白竜騎士団を援護!! 」


 残ったこのメンツだと陣形組んでやらせるよりも、 互いに邪魔にならないように間隔開けて好きなようにやらせるのが良いと判断。 ユーリも頷いたのでこれで間違ってないハズ。

 シェスカには、 白竜騎士団の援護を頼んだ。 グールと戦闘中なのに、 敵の増援はキツイだろうし。

クロが私の傍に降り立つのをみてシェスカは弧を描きながら下へと飛んだ。


 『了解よ! リゼ。 怪我しないでね! 』


 「シェスカも! 」


 互いに声を掛け合って別れる。 あっちには焔もいるだろうし、 コレで大丈夫だろう。


 「くそっ! こいつに死角はねーのかよっ」


 蛇の死角から斬りかかったヴァイさんが苛立ちの声を上げる。 蛇の頭に易々と避けられたからだ。


 「だてに目が沢山ある訳じゃなさそうだわっ! いってーなオラッ! 」


 身体の目を潰しに行ったルドさんが伸びた尾に腕を掠られ、 苛立ちの声を上げた。 しかし上手に避けたもんだ。 後、 もう少し避けるのが遅かったら首が飛んでたと思う。


 「尻尾に気を付けろ。 伸びるぞ! 」


 尻尾の攻撃を、 右に左に軽やかに避けてるエイノさんがそう叫んだ。

尻尾は、 まるでそれ自体が意志のある蛇の鎌首のように、 ゆらゆらを揺れては鋭くエイノさんを抉りに動く。

 皆が一旦離れた隙を見てクロが真上に飛んだ。 「キメラの周りに結界を! 」 という私の言葉にユーリが、 筒状の結界を張る。

 クロがキメラに向かって炎を吐いた。 結界の中で炎が荒れ狂う。 

結界が張ってあるとは言え、 輻射熱ふくしゃねつが肌をチリチリとあぶる。 薄暗いこの場所が、 太陽の光溢れた外のように明るくなった。


 「すっげ…… 」


 ヴァイさんが思わず声を出した。 炎獄インフェルノ―― クロの今の最大火力だ。 

とは言え、 今のでごっそりオドを取られた。 シェスカも色々使ってるみたいなので、 連発はできない。 時間が経てば、 オドは自動で回復していくのでチャンスを待とうと思う。

 結界の中は高温の炎だ。 香ばしい匂いどころか、 一瞬で炭化するキメラの焦げ臭いにおいが鼻をつく。 これでキメラも丸焼に―― そう思った時だった。 煙る結界の中から、 伸びる影…… 慌ててクロが避ける。 ソレは伸ばされた蛇の首で…… ガチリとクロの顔の直前で口が閉じられた。


 『嘘だろ?! 』


 ボロボロと、 蛇の表面から炭化した表皮が落ちる。 クロの炎に耐えきれなかったのか、 バリンと音を立てて結界が壊れた。


 「再生してやがる」


 うげっとした顔でルドさんが言った。 茫然とした面持ちで、 エイノさんが呟く。


 「コレは本当に倒せるのか……? 」


 その呟きに空中で寝転がりながら、 アインがうっそりと笑ってこちらを見た。


 『やだなぁ、 倒せるよ? ただ、 再生力ご覧の通りだねぇ。 ソレの再生力が尽きるのが先か、 君等の力が尽きるのが先か…… うふ。 どっちかなぁ? 』

 

 アインの再生力は物凄かった。 その再生力を継いでると言う事か……。 厄介な。

じゃらり、 と銀鎖を揺らし思考する。 

 ユーリが獅子の首に斬りかかった。 キメラは熊の前足を大きく振るってユーリの剣を弾き飛ばす。

面倒でも、 目は潰した方がいいだろう。

 

 「潰せるヤツは目を潰せ! 」


 ユーリも同じ結論に至ったらしい。 キメラを殺し切るまで殺すには、 攻撃を出来るだけ多く…… なるべく致命傷になるような攻撃を入れたい。 ソレを邪魔しているのは、 身体にある無数の目だ。

 まぁ、 潰しては再生する…… のイタチごっこになるだろうけど…… その手間を惜しんだ方がこのキメラを倒し切るまでに時間がかかりそうだった。


 「シっ」


 キメラの尾の相手を引き受けてくれていたエイノさん。 うねる尾を避けながら、 騎士の剣ではなく、 もっと短い剣で尾を斬りつける。 しかも双剣だ。 いなし、 斬りつけ、 防いでる。 器用なもんだ。

 その、 エイノさんが口から何かを吹きだした。 良く見れば小さな針だ。 極小の針は、 狙い違わずキメラの身体の目を潰す。 

 その瞑れた目の死角を利用して、 ヴァイさんがキメラの身体に剣を埋めた。 熊の身体は硬いらしい。 目以外の部分は浅く斬り裂いただけだ。 それでも、 ヴァイさんは別の目を斬り裂いて後ろに下がる。 

 ―― 斬り裂かれた目は、 黒い血を流しながらグジュグジュと傷が再生していく。


 「ほんと、 きりがないな」


 ルドさんが、 突きを繰り返し目を二個潰した。 蛇の頭が、 ルドさんに怒りの声を上げながら追い掛け伸びる。 私は銀鎖を飛ばすと、 蛇の首に巻き付けて引っ張った。 いきなり軌道を代えられた蛇が苛立ちのままに牙を剥いた。 その頭をクロが踏みつけ、 首を噛みちぎる。


 『ギィーーっ』


 苦悶の声が、 蛇から洩れる。 しかし、 キメラの他の頭部分は何処も支障が無いようだった。

頭達は痛覚を共有している訳ではないらしい。

 クロが噛みちぎった部分は蒸発して消え、 ちぎられた本体の部分から、 ボコボコと音をたてて肉芽が盛り上がる。 あっと言う間に蛇の首が再生した。


 『噛みがいの無いヤツだ』


 クロが、 嫌そうな顔をしてそう言った。

私は、 銀鎖を回収しながら走ると雄山羊に斬りかかった。 大きな角に剣を当てて、 そのままの勢いを利用して飛び上がり―― 背中の目を斬り裂く。 同時に飛ばした銀鎖で雄山羊の首の根を貫いた。

 雄山羊の首がビクビクと痙攣して力なく垂れる。

 私は銀鎖を引き抜くと、 剣をもう一閃して別の目を潰した。 横でガチリと牙が鳴る。 獅子が横でユーリとやり合っている音だ。 私は雄山羊の頭を踏み台にするとそのまま離脱する。

 垂れた雄山羊の首が、 ブルブルと震え始める。 本当再生力が凄いな……。  


『グオーーっ』


 獅子の首が吠えたのを合図に再生した雄山羊の頭と共に蛇も口を開く。 蝙蝠が、 また吐きだされた。

下には行かせまいと、 銀鎖を振るい、 二体を斬り裂く。 

 今度の蝙蝠は口を開けると、 超音波を出した。 物凄い耳鳴りと共に平衡感覚が狂う…… 

直撃を受けたのは、 私とアスさんだ。 ガルヴさんがアスさんを庇いながら剣を振るう。 アスさんも、 平衡感覚が狂ってるのだろう、 しゃがみ込んでいて今にも吐きそうだ。 

正直に言えば私も吐きたい。 頭をグラグラと揺すられてる気分だ。 とても立っていられないので、 その場にしゃがみ込む。 ユーリが何か言っているけれど、 聞こえない。 一時的に聴覚も麻痺してるらしい。 何体もの蝙蝠を下に行かせてしまった。 舌打ちをしたい気分だ。

 ヴァイさんが駆けつけて来ようとするのを手をあげて止める。

ユーリが獅子の頭と闘いながら、 こちらにもう一度声をかけた。


 『だいじょうぶか? 』


 声はまだ聞こえないけれど、 唇を読めばそう理解できた。 私は目だけで頷くと、 銀鎖を振るって近付こうとする蝙蝠を牽制する。 クロが傍に来て、 蝙蝠を噛み砕いてくれた。 

 その様子に、 ユーリとヴァイさんが安堵の表情をした。 

クロに縋りながら何とか立ちあがる。


 「気持ち悪い…… 」


 『リゼ、 大丈夫か? 』


 クロが心配そうな声をかけて来た。 ワンワンとした耳鳴りは続いてるけど、 今度はちゃんとクロの声が聞こえる。 


 「大丈夫じゃないけど大丈夫」


 大分、 目眩が軽減されてきたので、 そう言っておく。

ただ、 まだ胃が引っくり返りそうな気がするけどね! 後ろを見れば、 アスさんも立ちあがる所だった。 心なしか、 私よりしっかりした足取りなんだけど…… そう思っていたら、 アスさんが私に走り寄って来た。


 「これ飲んで」


 問答無用で口に押し込まれたソレを飲み込む。

 

 「にっが! ナニコレ」


 「本来は、 乗り物用の酔い止めの薬。 ―― 似たようなものかと思って、 飲んだら効いた」


 どうやら、 自分で試してみたらしい。 口の中の苦さがキツイけど、 確かに吐き気や平衡感覚の狂いは無くなったようだ。


 「…… 酔い止めの薬が効くなんて…… 」

 

 無言で差し出された小瓶を受け取る。 灰色の丸薬が何個も入っていた。

 

 「アスさん達のは? 」


 「分けたからある」


 アスさんが手元で振って見せた小瓶の中には、 確かに灰色の丸薬が揺れてる。


 「助かる」


 私はそう言って笑うとユーリ達の方へ駆けた。 アスさんはガルヴさんの元へと踵を返し、 まだ残っている蝙蝠を切り捨てる。


 「さっきのは何だったんだ? 空間が歪んで見えたが…… 」


 ユーリからは、 蝙蝠の口から放たれる超音波が空間の歪みとして認識出来たらしい。

真正面からだと、 その認識は出来なかったな……。 ただ、 蝙蝠が口を開けただけに見えた。


 「超音波…… かな。 喰らうと、 平衡感覚の消失。 吐き気を催す。 後は、 一時的な聴覚の消失」 

 真正面から喰らったのが恥ずかしくて、 ちょっと口調がぶっきらぼうになったのは許して欲しい。


 「真正面からだと、 超音波は見えない。 蝙蝠が口を開けたら注意して。 アスさんが、 酔い止めの薬をくれた。 蝙蝠の超音波攻撃に効果があるから」


 そう皆に聞こえるように話す。 

 そうしている間にも攻防は続いている。 エイノさんがキメラの尾を斬り裂き、 ユーリが獅子の首を刎ねる。 ルドさんが熊の身体を斬り裂き、 ヴァイさんが蛇の頭を割った。

 四方に黒い血が、 肉片が飛び散りながら蒸発していく。

クロが咆哮をあげた。 頭の数が少ない今を好機と熊の身体を抑えつけ、 雄山羊の頭を噛みちぎる。 

 そのまま連続で炎球ファイアボールを吐いた。 キメラが燃える。 

その後、 ドプンと音を立ててキメラの姿が解けた――。

黒い、 泥のようなソレがクロの足元で蠢く。 ―― ヂリリと首の後ろの毛が逆立った。


 「クロ、 下がれ! 」


 私の言葉に、 他の皆も反応する。 私自身も、 直感に従って後ろに下がった。 


 バシュッ


 クロが、 飛び退ると同時に泥から無数のトゲが伸びる。

まるで怒ったヤマアラシだ。 クロの前足に二本…… そのトゲが突き刺さった。


 『ぐっ! 』


 鮮血が散った。 その血が数滴ポタリと泥の中に落ちる……。 

そのわずかな血が吸収されるのが分かった。 いや…… 喰われたのだ。 クロの血を喰ったソレは、 ウゾウゾと蠢いた―― そしてクロの姿を取る。

 正確には三つ首のケルベロスのような姿だ。 ケルベロスと違うのは、 さっきとは違う刺々しい竜の尾と、 胴体で相変わらずギョロギョロと目が動いている事か。

 その姿はクロに似せた分だけ滑稽で、 醜悪だ。 さっきより小型になったのは、 再生能力に陰りが出て来たからだろうか。

 ただ、 看過できないのはその三つ首から、 炎を吹きこぼしている事……。


 『すまないリゼ』


 悔しそうなクロの声が響く。 私の傍らに降りたクロの足のけがを確認する。 深い――。

先程のような動きは難しそうだ。


 「気にしないでいいよ。 クロは良くやってくれてる。 その足じゃ、 前衛は厳しいね。 後ろからちょっと炎吐いて貰ってみてもいいかな? 」


 嫌な予感がするので確認するためにそう話す。 クロは頷くと、 ファイアボールをキメラにぶつけた。

キメラは衝撃でヨロめいたものの、 その毛皮には焦げ跡が見えない…… やっぱりねぇ……。


 『すまないっ! リゼっ!! 』


 戦闘中でなければ穴を掘って潜りそうな顔でクロが言った。

ユーリが渋い顔をしている。 ヴァイさんがは口を開けた状態で一瞬放心したようだ。 ルドさんはそっと目を逸らし、 エイノさんが…… ジト目でこちらを見ている……。


 『あっはは! 炎に対する耐性…… つけられちゃったねぇ(笑) ウ ケ ル』


 空中で腹を抱えて笑うアインを殺してやりたい。

クロがとても居た堪れない顔になった。 尻尾が力なく垂れてしょぼんとしている……。 私はそっと、 クロの怪我をしていない方の前足を撫でてやった。


 「耐性あっても、 牽制にはなるから……。 頑張れクロ」


 『あぁ…… 任せて欲しい。 二度と…… この血一滴たりともアレに喰わせない』


 こんな事なら多少無理してでも、 とっととユーリに結界を張って貰ってクロにインフェルノをやって貰えば良かった……。

後悔してももう遅い。 

 クロには後衛に徹して貰う事にして、 前に出る。 

小柄になった所為か、 キメラのフットワークが軽い。 さっきまでは、 ほとんどいる場所から動かずにいたのに、 自分から攻撃しに来た。

 キメラの前足を避ける。 風切り音が耳元に響く…… クロが牽制のためにファイアボールをキメラにぶつけた。

キメラの身体がバランスろ崩して揺らいだ所で、 私は身体の下に滑り込んだ。 そのまま、 銀鎖と剣で突き刺す。

 突き刺した剣を勢い良く引いて走りながら、 腹を捌いた。


 『ぎィーーっ! 』


 首が三つとも苦悶の悲鳴をあげた。

身体が熊だった時よりも、 刃が通る。 切りやすいのはありがたい。 

 キメラの腹から出たのは黒い血だけだ……。 キメラの体内はどうなっているのか。 皮膚に飛んだ黒い血がピリピリする。 幸い、 少し痒いだけで異常は出ない。 

 私に飛んだ血も、 黒い靄となって蒸発する。 私は上体を沈めたまま、 足の間から外に出た。

 出た瞬間、 残っていた蝙蝠に急襲された。 口を開いているので、 超音波を放つ気らしい。 

銀鎖はまだキメラの下だ―― ヤバイと思った瞬間ユーリの剣が蝙蝠を斬り裂く。


 「助かりました」


 「気を付けろ」


 短く言葉を交わして別れる。 エイノさんが、 尻尾相手に苦戦していた。 尾に剣のような物が生えたので、 間合いが取りずらいようだ。 それでも、 時折針を吹いてはキメラの胴の目を潰す。

 ルドさんが、 エイノさんの状況を見て、 胴体の目を潰しながら尻尾にも攻撃を入れていた。 

 蝙蝠は数を大分減らしている。 ガルヴさんと、 アスさんは擦り傷を作りながらも奮闘中だ。

ヴァイさんがキメラの首の一つを落とす。 


 ―― 再生速度が遅い……。 


 さっきまでの勢いがある再生の仕方じゃあない。 再生に時間がかかってるし、 再生の度に大きさが縮んでいるように感じる。

 私はそう見てとると、 自分の意識は保ったまま…… シェスカに意識を繋いだ――。

  

 目が調子悪くて急きょ更新お休みしました。 皆様もドライアイとかお気をつけ下さい(汗)

瞬きは意識してすると良いようですorz 

キメラの変化はもう無いはず。 戦闘は次回辺りで終了予定です(泣)


『不注意で世界が消失したので異世界で生きる事になりました。』 もこの後で更新しますのでそちらも宜しくお願いします。

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