3/3
第参話 [運命]
頑張りました
「疲れた……‥」
零様に空き家を貸して貰ったのはいいけど……‥
「なんでアンタが一緒なのよ」
「名前で呼んでくれよ莓ちゃん」
まぁいいや……‥寝よ
~朝~
「もう朝?」
見渡すと弐光は居なかった
「喫茶店かな?」
喫茶店にも弐光は居なかった
「また遭難か?」
喫茶店から外に出た時弐光が吹っ飛んできた
「え?」
避ける暇も無いので二人は衝突した
「服が汚れた……‥」
「ごめん莓ちゃん!服の事は謝るからここから逃げろ!」
「なんで逃げないといけないのよ」
「分かりやすく言うと敵が居るんだよ!」
弐光は手足が異常なほど長い人間を指差した
「あれ倒せば良いのね」
「無茶だって!」
「黙れ雑魚」
「死んでも責任取れないからな!」
風切莓は一歩前に出た
「来いよアメンボモドキ野郎」
次は戦闘!