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51話 私の仕事、私の戦い(1)

ラピス様が用意してくれた御前試合が開催されることになったのは3日後のことでした。


その日、私、シオン・ブロッサムは若草色のアイロネの魔法使いローブを着込みラピス様と一緒に馬車で上位学校に向かいました。王城からそれほど遠くない上位学校に着くと、学校のお偉いさんや以前会った警備の責任者のおじさんと挨拶を交わし、学校内をいろいろと案内されました。ラピス様は学内の建物や装備について校長先生などに質問し、答えてもらっては感嘆の様子を見せています。しかし、王子に変装して何度か来ているらしいラピス様は既に知っているらしく、少々態とらしい反応をしているようにみえます。


あっ、私に紹介するためなのかもしれない。そう思ってラピス様を見つめると一瞬だけ視線を私に投げ掛けてみせました。口元が笑っています。


トロフィーなどが並んでいる陳列棚のところで一番前の盾をラピス様は指して、


「これは、一番新しいものかしら?」

「左様にございます。剣術の個人戦の優勝者にございます。若干10歳、1年生のダン・パルスが最上級生を蹴散らして優勝を勝ち取ったのでございます。この学校が始まって以来の逸材にございます。」

「こちらは?アーサー・パスル……王子のご学友ね。」

「はっ、下位学校の学生を率いた軍団戦で優勝したアーサー君は正しく集団戦闘の天才にございます。」


ラピス様はその後も、2人の兄のことを色々聞き出してくれました。アーサー兄の優秀ぶりにダン兄のハチャメチャぶり。楽しそうな学生生活を送っていたみたいだな。




……その2人は今戦争の真っ只中。そして私も戦います。私の戦いを、私の戦い方で。


短くてすいません。


次回からシオン君大活躍です(予定)

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