表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/61

4話 ゆうしゃごっこ

ありがとうございます!


評価をいただきました!


三歩は幸せ者です。


読んでくださる方、本当に感謝・感謝・感謝祭です。

父上宛の手紙を書き終えた私とダン兄は、勇者ごっこをするべく裏庭に木剣を持って向かいます。


ちなみに、この世界は中世ヨーロッパ的な雰囲気の漂う、剣と魔法の世界です。


当然、魔王と勇者も実在しました…過去にですけどね。


その勇者の英雄譚をモチーフにした勇者ゴッコが子供達に人気なのです。


「いくぞー!まおうシオンかくごー!」


「こい、ゆうしゃダン、かえりうちにしてくれるー。」


パン!パン!パン!


木剣のぶつかり合う音が林に木霊します。


勇者ゴッコ侮りがたし!


悪役でも結構…いや、かなり楽しかったりします(笑)


ダン兄!僕だって簡単には負けませんよ!


この国は武人の国で、”貴族イコール強い戦士”という公式が成り立つそうです。


つまり、剣の腕が悪いと侮られる…とても厳しい国なのです。


なので、どこの貴族も子供が小さい頃から剣の修行をさせているそうです。


もちろん、バルス家もそう…物心ついた頃には…剣のごっこ遊びをマスターしていました(笑)


セバスに聞いた話では、パルス子爵家は強い武人を輩出する家系としてソコソコ有名なようです。


ってうわっ…ゴン‼


「いったー!」


「魔王シオンを打ち取ったりー!」


ダン兄はパルス家の男子らしく剣の才能があるみたい。


私はダン兄に全く勝てないので、剣の才能はないのかもしれないなあ。


私は魔法使いとかのほうがいいのかな?



フリード(父)、アーサー(長男)、ダン(次男)はギリシャ人風の彫りの深いイケメン。

コルネリア(母)とシオンは北欧人種風の透き通ったイメージです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ