14話 ゆうしゃごっこ2
いつもありがとうございます!
今回は、シオンの日常にスポットを当ててみました。
「魔王シオン覚悟ー!」
「こい!勇者ダン!返り討ちにしてくれるー!」
今日も今日とていつものごとく、ダン兄と勇者ごっこをしています。
「とりゃー!」
一気に近づいて木剣を打ち込みます。
すかっ! すかっ!
至近距離なのに!ヒラヒラとかわされて当たりません。
ごん!………パタ。
「魔王シオン弱過ぎー!」
うーん、悔しい!
「はい、じゃ、ハンディ。」
いつものごとく、ダン兄は紐を渡してきました。
私はそれを手慣れた手付きでダン兄の両手首に巻きます。
これだけでも動きが阻害されてうまく動けなくなるものです。
「魔王シオン2世、覚悟ー!」
「こい!勇者ダン!返り討ちにしてくれるー!」
「とりゃー!」
すかっ! すかっ!すかっ! すかっ!
ごん!………パタ。
「よ・わ・す・ぎ♡」
うーん、むっちゃ悔しい!
ダン兄との実力が、どんどん離れて行くのを止められない~!
「はい、じゃ、ハンディその2。」
又々いつものごとく、ダン兄は紐を渡してきました。
私はそれをダン兄の両足首に巻きます。
これで足の動きが阻害されて、物凄く動きにくいはずです。
こんどこそ!
「魔王シオン3世、覚悟ー!」
「こい!ダン兄!今度こそ返り討ちにしてやるー!」
「とりゃー!」
すかっ! すかっ!すかっ! すかっ!
なぜ避けられる?
くっ、離れて仕切り直しを…
し、しかし…
ぴょんぴょんしながら来たよ〜。
「なぜついて来れる!
なぜ僕より速い!
イモムシゆうしゃめ〜!!」
「うわははは~空中大回転!浴びせスラーッシュ!」
ごん!………パタ。
「シオンは、い・も・む・し・い・か♡」
うわーん、ダン兄のばか〜!
気がつかれたかもしりませんが…ダン兄は○○○です(^-^)/
次から少し話が重たいのでライトなものを入れたくて書きました。
10月1日からドナドナ編(仮称)を投稿します。




