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04 赤ちゃん>双子達

 




 「今回の子は薄紫色の髪の毛なのねえ~」




 一段落して、再び食事に戻る。

 アルティアはそんな呑気なことを言うと、ラフェエルは溜息をついた。



 「…………『呪い』から解放されたとはいえ龍神の血は未だに健在、か。


 セラフィールの魔法が押し負けたんだ、かなり魔力が高いのだろう」



 「…………ですね、心配です」



 「…………の、割には嬉しそうではないか」



 「うっ…………」




 セオドアは自分の顔を赤く染める。

 そりゃあ嬉しいさ!やっと魔法を使ってくれたんだぞ!?生きてるんだぞ!?無事育っている証拠だ!………にしても。



 セオドアはそこまで考えて自分の家族を見る。




 「赤ちゃん!もっと魔法使って!剣を貸してやるぞ!」



 「ベイビーは妹なのです!剣よりもぬいぐるみです!


 お母様!ベイビーはどちらがいいか言っておりますか!?」




 「えっと、……『赤ちゃん、どっちもやるから喧嘩しないで』と言ってます」



 「どっちがいいの!?ねえ!どっち!?」



 「『どっちも楽しい』と………」



 「……………」




 アミィールを通じて赤ちゃんと会話出来て興奮してる子供達よりも、どっちつかずの返事をする赤ちゃんの方がしっかりしている気がするな……………



 そうぼんやりと思ったセオドアでした。










 to be continued …

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