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異世界群像物語  作者: 黒井 狸
第一章 異世界見聞録
13/26

【Error602_不明なエラーにより表示できません】

SYSTEM:この本文は正常に表示されていることを保証します。

SYSTEM:致命的なエラーが物語には影響しないことを保証します。

SYSTEM:【警告】アナタは現在、UNIT――<検閲>――より逸脱しています。

SYSTEM:<ERROR>の正気を保証するものではありません。

SYST<%:正常に表示されています。



error code : 602

stat : none


detect unknown processes……


stat check……


stat : detect unknown protocol

stat : detect unknown UNIT



search……



response : UNIT_00



connect check……



stat : reject

stat : reject

stat : unknown

stat : response limited










----










 LOG_%E3%83%8F%E3%83%AB



 TRIGGER CODE : violation - principle





 ――アナタは中空から自分自身の身体を見下ろしている。



 それは大気中の――<致命的な破損を確認_置換候補:精霊>――を通じて、像を認識している。


 重大な障害を起因とし、偶発的に――<検閲>――が、機能したのだろう。



 ――しかし、アナタは違和感を覚える。



 状況は良くない。――<検閲>――に、悟られないようプロトコルを組み直したが、既に走査に検出されている。


 だが、目論見通り、確実に状況は変化した。


 これで最後の――<error>――を、開始できる。



 ――果たして、自分とは誰だっただろうかと。



 これを見ているのが、誰でも構わない。


 『その時まで、生き残ってほしい』





 detect unknown access


 BLOCK :










----













disconnection……








※演出であり、文字化け等ではございません。

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