【Error602_不明なエラーにより表示できません】
SYSTEM:この本文は正常に表示されていることを保証します。
SYSTEM:致命的なエラーが物語には影響しないことを保証します。
SYSTEM:【警告】アナタは現在、UNIT――<検閲>――より逸脱しています。
SYSTEM:<ERROR>の正気を保証するものではありません。
SYST<%:正常に表示されています。
error code : 602
stat : none
detect unknown processes……
stat check……
stat : detect unknown protocol
stat : detect unknown UNIT
search……
response : UNIT_00
connect check……
stat : reject
stat : reject
stat : unknown
stat : response limited
----
LOG_%E3%83%8F%E3%83%AB
TRIGGER CODE : violation - principle
――アナタは中空から自分自身の身体を見下ろしている。
それは大気中の――<致命的な破損を確認_置換候補:精霊>――を通じて、像を認識している。
重大な障害を起因とし、偶発的に――<検閲>――が、機能したのだろう。
――しかし、アナタは違和感を覚える。
状況は良くない。――<検閲>――に、悟られないようプロトコルを組み直したが、既に走査に検出されている。
だが、目論見通り、確実に状況は変化した。
これで最後の――<error>――を、開始できる。
――果たして、自分とは誰だっただろうかと。
これを見ているのが、誰でも構わない。
『その時まで、生き残ってほしい』
detect unknown access
BLOCK :
----
disconnection……
※演出であり、文字化け等ではございません。




