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第3

攻略法発見?


「痛ぁぁぁ………くない?」

あれ?右足は!?

ある……良かったぁさすがにビックリしたぜ……まさか扉蹴ったらドアじゃなくて足がバラバラになるとは。

ちゃんと繋がってるよな?

右足を動かしてみる、特に違和感はない。

前回の収穫は後ろにいっても意味がないと言うことか?

死ぬことが当たり前になってんなぁ……しかしこれはもう紛れもない現実。

疑いようもない。さっきの鋭い痛みが教えてくれた、この夢見たいな場所は夢じゃねぇ

リアルなんだ……情報を整理しよう。

ドアには鍵がついていた、どこかに鍵があるってことじゃないか?

蹴ったら足がバラバラになるような扉だ、まず間違いないだろう。正規の方法で開けない限り手痛いお返しがくる。

つまりは……スライムがいる場所を越えなくちゃならねぇ……はずだ。

その奥に鍵があるはず!

スライムには物理的な攻撃は効かない、石は……効かなかったよな。

どうすりゃいいんだ?

まぁとにかく一旦突然の死に整理しないといけなかったからしてしまった情報整理タイムだったが、前回死ぬ前に決めたことを始めよう。そうすれば良いアイディアが浮かぶかもしれない。

「さて……荷物の確認確認っと」

ジャージの服、ズボンのポケットからでてきたのは

:シャーペン

:ハンカチ

:消しゴム

:ケータイ

:キーホルダー

:ライター

:ティッシュ

これだけだ、シャーペン消しゴムは勉強中に入れる癖があって入れといたやつだ。

ハンカチは運動するから、タオルが欲しかったが洗濯中だった……

ケータイは出掛けるときポケットに入れるのが最近の子供、俺も例に漏れずってやつだ。キーホルダー……好きなゲームのキャラクターが書いてある物だ。弾幕を避けていく女の子、金髪だ。

親友のクラスメイトが今日、布教用に配っていた物だ。

そのままポケットに突っ込んでいたらしい。

ライター……煙草吸うやつが先生にこのあと尋問されるからライターだけは後で返してくれ、煙草は捨てといてくれって言ってたやつだ。悪いな、マサルすぐ返せそうにねぇわ。

ティッシュは帰りに駅前で配っていた、三個ある。

と、まぁこんな感じか……

状況を変えられそうなのは……これしかねぇな。

しっかしマサルには感謝しねぇとな

ライター以外をポケットにしまい直してゼリーをまつ

まつ間足元の赤い石をポケットに突っ込んだ

来た来た……奴は俺に向かって進んでくる

「さぁ喰らえゼリーの化け物!!」

俺はライターに火をつける

ゼリーは怯んだ

【やった!やっぱり効果があるぞ!!】

俺はゼリーに近づく、ゼリーが少し下がる

【よし、行ける行ける!!】

二分歩いたところで

【あ……】

ライターの燃料が尽きた

最高で使っていたためすぐになくなってしまった

ゼリーは火がなくなると同時に今までにない行動をとった

「触手伸ばせるのかよ!!」

俺は避けようとしてつまづいて

鋭く尖った触手で胸を貫かれた


次回スライムようやく突破か!?

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