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第9

プレゼント選択中


「な、なんなんだこれは……」

俺はアイテムの説明欄、名前を見て呆然とした。

【ふっふっふ〜〜僕が用意した訳じゃ決してないんだけど、これは自慢してもいいよ。なんせ他プレイヤーはもっと奥で手に入れるアイテムだからね!!さぁ君の相棒を選んで?】

「いや、選んでともうされても……」

早速羅列していこう、こうかかれている。


〈神の威光〉

カテゴリー:武器・杖

†世界に数本しかない杖、唱える魔法の威力が5倍になり、消費MPが5分の1になる。使い続けているとこの武器は成長する。


〈ミョルニル〉

カテゴリー:武器・鎚

†最高峰のハンマー。一説では神が造り出したものと言われるがこれは……?

あまりにも巨大過ぎるため、振るうのは困難、そしてこの武器は扱いに注意するべし、1振りで地割れが発生する。

当たれば致命傷だろう。そう……あたりさえすれば。

使い続けているとこの武器は成長する。


〈祖王の異形剣-マゼル-〉

カテゴリー:武器・剣

さまざまな武器を吸収した剣。

一説には古代の王が使っていたとされる1つ。あまりにも吸収し過ぎたため、現世の存在があやふやになった。

使用者には見えるようだが持っているとどこからか監視されているようになり、背筋が寒くなる……。


〈祖王の聖剣-グラン-〉

カテゴリー:武器・剣

魔を全て断ち切る剣。

一説には古代の王が使っていたとされる1つ。王を生涯守り続けたがいつからかこつぜんと姿を消した最強の剣。

常人には扱えない。

悪魔、魔族に対し100倍の特攻を持つ。


〈強靱の指輪〉

カテゴリー:防具・指輪

自身のHPを3倍に、筋力20%増強。

3つの指輪のうちの1つ。

全て装備して初めて効果を発揮できる。

さらに全て装備すると特殊効果発生。

装備中ある条件で強化される


〈要塞の指輪〉

カテゴリー:防具・指輪

ダメージを無効にできる。

HPの5倍を無効にして一時的に壊れるが1日たてば元に戻る。

3つの指輪のうちの1つ。

全て装備して初めて効果を発揮できる。

さらに全て装備すると特殊効果発生。装備中ある条件で強化される。


〈経験者の指輪〉

カテゴリー:防具・指輪

装備した者の経験値をこの指輪も獲得する。獲得した経験値を装備した者の成長に使うことができる。

3つの指輪のうちの1つ。

全て装備して初めて効果を発揮できる。

さらに全て装備すると特殊効果発生。

装備中ある条件で強化される。


〈吸魔の盾〉

カテゴリー:防具・盾

属性魔法を吸収し、装備者自身の魔力に変換する。


〈背徳の服〉

カテゴリー:???・?

この装備をした者は全ステータスを10倍にする代わりこれ以外装備できないしはずせない。

【さ、3つ選んで!!】


「……………」

なんもいえねぇ。

取得レベルに重大なバグが発生しているみたいだぞ。

……頭いたくなってきた。


俺はまたあぐらをかいて地面に座る。

「普通の物は無いのかね?」

そう、どれも強力過ぎるのだ。

「一番デメリットがなく、期待できるのは指輪だよな、しかしプレゼントの枠を全て使ってしまう。武器は……多分これ……装備できないタイプだよな、レベルとかステータスとかの関係でよくある……となると指輪しかないわけで、背徳とか絶対いらんし」

俺は他の秘宝クラス[+ネタが1つ]のアイテムたちに目移りしないように、考えないように、無心で涙目になりながら3つ選択した。

結局

〈強靱の指輪〉

〈要塞の指輪〉

〈経験者の指輪〉

の3つを選んだ。

相手から3つにするって提案をして来たんだ。

つまりこれを選べと暗に言われているようなもんだ……。

でもおれ自身効果も期待できるし、セットボーナスも気になる。

指輪ならレベルとかステータスの制限もないだろう。

……次のプレゼントに期待しよう


俺が文字に触れると、1つずつ強く輝く。

3つ全てに光が強く輝くと文字が浮き出て祭壇に集まって光は収縮していき、あとには3つの指輪だけが残った。

【はい、どうぞ!!やっぱり指輪を選んだね!!武器を選ばれたらどうしようかと思ったよ!もちろん君自身が……ね?さ、これでここは終わりだよ!!次の階にゴーゴー!!】

……武器を取ってたら俺はどうなっちゃったんだろう(汗)

……よし!!プレゼントは指輪しかなかった!!他のアイテムなんか無かったんだから仕方ないよな、さっそく指輪をつけて気分を変えよう!!


俺は指に3つの指輪をはめていく。

全てつけ終わると

「お……おおおお!!」

体の奥底から表現できないあついもんが全身にまわる!!凄い力がみなぎる!!


俺はテンションがあがって、前を見ずに拳を振るう。

拳の終着点は……壁だった。

「ヤベッ!!」と思った時には接触していた。

壁にヒビがはいる!!


うお――!!めちゃくちゃすげぇ……

しかも全く拳が痛くない!!

指輪を1つ外して壁を殴ってみるが壁にヒビではなく骨にヒビができるかと思ったよ………。

しかもめちゃくちゃイテェ……。

またつけてみる。

体に謎の感覚がまわる。

「明らかに力の出力が違うな……素晴らしい!!」

『エヘヘ、そう言われると嬉しいなぁ』

「!?!?!?」独り言を呟くとそれに反応する声がある、と言うか頭に直接響いているような……?

『よいしょっと!!』

「うわっ!!」


〈強靱の腕輪〉からまばゆい赤い光が溢れる!!

俺は眩しくて目をつぶった。

光が収まると……

「子供がいる」

「子供言うなぁ!!」

低身長、短い赤髪と目、どうやってできているのかわからない不思議な薄い赤布をまとったチミッコが立っていた。

『フフン、僕は3柱の1人!!そして僕が指輪三姉妹が長女!!その名はブネ!!よろしくねニューマスター!!』

「お……おう。よろしく」

こうしてよくわからないチミッコが仲間に加わった。

……ってちょっとまて。

どう言う状況だこれで?

指輪からでてきたチミッコがパーティーに加わった!?

主人公は こんらん している!!


次回をお楽しみに!!

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