『受付』
ケイ「はぁ?」
ラウ「俺決めてるんだ、最初に話しかけてきたやつ仲間にするって」
ケイ「おいおい、俺はまだ・・・。」
ラウ「よしエントリーしようぜ」
ケイ「まぁ、今年はペアがいなかったからいっか」
ラウ「おばちゃん!俺らエントリーだ」
サーティー「はいよ、今回初めてだね」
ラウ「あぁ、そうさ」
ケイ「・・・。」
サーティー「あら、ケイ、今回はこのことか?」
サーティー「何回落ちたら気がすむんだよ」
ケイ「うるさいなぁ~!」
サーティー「じゃぁ午後47時ね」
ラウ「分かった」
ケイ「今は・・・。午後10時だからあと37時間後か」
ラウ「何か必要なものはねぇか?」
ケイ「あぁ、おおありさ!まず武器だろ、そして回復薬」
ラウとケイは店を出た
ラウ「それにしても・・・。バトルフェスティバルっつうのはどこでやんだよ?」
ケイ「この喫茶店だぜ?」
ラウ「はっはっはっは、おもしれぇこというなぁ、こんなせめぇところでできるわけねえだろ?」
ケイ「おいおい無知なやつだな、喫茶店のドアがあっただろ?そこをいくと階段があって大きな地下があるんだ、そこでやるんだよ」
ラウ「そうなのか?」
ケイ「わらっちゃうのはこっちだぜ」
グーーー
ケイ「ラウ、腹減ったのか?」
ラウ「・・・うん。」
ケイ「まず金がねえなぁ」
ラウ「あ、あそこにくいもんが!」
ケイ「おちてるやつくうのかよ」
ラウ「疲れてるときは甘いもんだ、かりんとう、いただきまーす」
パクッ
ラウ「おっ、なんかほかほかだぞ」
ケイ「・・・。おまえまさか」
ラウ「おぇぇぇぇ、犬のくそだ!」
ラウは食べたものを吐き出した
ケイ「きたねぇやつ」
ラウ「気分が悪い・・・。うがえしよう」
ケイ「水道はここだ」
ラウ「さんきゅ」
ケイ「もうしっかりしてくれよな」
ラウ「ガラララララ、ぺっ」
ケイ「もういいか?」
ラウ「いいぞ」
ケイ「じゃ金の調達いくか」
ラウ「ん?そんなことできんのか?」
ケイ「まってろよ!おいラウこの辺りになんかきれるものねぇか?」
ラウはおちている酒のビンをたたきわった
ガシャン
ラウ「ほぃ」
ケイ「ん~、まぁこのくらいありゃいいだろう」
ラウ「なにすんだ?」
ケイ「あの大男を・・・。」
ケイの視線には1M90センチほどある大男だ ひげをのばし優雅に街のど真ん中をあるいている
ケイ「くらえ!¨投刃¨」
ラウ「お!ビンのかけらがおっきくなってとんでいきやがった」
ケイ「ニシシ、みてろ~」
ズバッ
ケイ「ほらみろバックのひもだけきったぜ」
大男はそんなこともしらずにまだ優雅に歩いていた
ラウ「こんなことしていいのか?」
ケイ「ばかやろう、宇宙だったらこれが普通だ」
ラウ「警察は?」
ケイ「地球で言う警察は宇宙だと¨スペースポリス¨っていうんだ、実は俺にも懸賞金があるんだよ、ニシシ」
ラウ「懸賞金?犯罪者だろ」
ケイ「あぁそうさ、宇宙冒険をしてるやつは全員犯罪者なのさ!見ろこの張り紙を!」
そこには
悪知恵のケイ 懸賞金 1000M とかいてあった
ラウ「おおすげぇ!かっこいいなぁ!Mってなんだ?」
ケイ「しらねえのかよ、Mは宇宙の金の単位だ!1000Mは地球でいう100$だな」
ラウ「1000Mかぁ、じゃあおめぇスペースポリスにおくってやるか?」
ケイ「やめろぉぉ!」
ラウ「はっはっは、冗談だよ」
?「おい兄ちゃん達!俺と勝負しねぇか?勝ったら刀くれてやるよ」
ケイ「・・・。!!!」
ラウ「おれたちか?」
ケイ「ばか、話かけるな!」
? (にや)