『宇宙冒険の始まり』
ここはごく普通の地球のごく普通の村
牛が有名な『カウカーウ村』一人の少年が宇宙冒険という夢を見ていた
少年の名はルウ
ルウ「おーー!これが宇宙!?」
コサホウ「わっはっはちげぇよ、それは地球の模型だ」
ルウ「なんで宇宙のこと教えてくれねんだよ!」
コサホウ「だってよう宇宙はあぶねえぜ?しかもおまえは川から流れてきたただのちび!」
ルウ「うがぁ!おまえがおっきすぎるんだよぉ」
コサホウとはカウカーウ村の若者2M50CMもある大男だ。
コサホウ「わっはっは、まぁどっちにしろがきだおめぇは」
ルウ「あぁ餓鬼さ!でもつよくなるんだ」
コサホウ「あぁそうかそうか、わっはっは、はらへんねぇか?」
ルウ「おなかへった~」
コサホウ「おれのおごりだぁ、ていうか俺が捕まえて俺が料理するんだがな、わっはっは」
ルウ「料理っていってもやくだけじゃねぇか!まぁ、うめぇから好きだけど」
コサホウ「だろう?ちょっとまってろ」
ルウ「何日くらいかかるんだ?」
コサホウ「今回はとっておきうめぇのをもってきてやる!だから一月はかかるなぁ」
ルウ「その間まだこれくっとくのか?」
ルウの前には大きな肉と魚がある
コサホウ「あぁ、ちゃんと配分考えてくっとけな」
ルウ「おう!」
数日後 大雨が降っている
村人「おい!聞いたか!火星でコサホウが雷神と戦って・・・。死んだらしい」
村人「まじかよ!コサホウと言えば元太陽系制覇の¨ハヤブサ¨の一員だろう?」
ルウ「えっ!本当かその話!」
村人「あっ!ラウ!マズイ話した!」
ルウ「うわぁぁぁ」
村人「どこいくんだ!おい待て!ラウ」
ルウ「うわぁぁぁぁぁ」
ガシッ
村人「いいかラウ!お前はまだ宇宙にいけない!それにコサホウさえ勝てない雷神に勝てるわけがない!敵討ちなんて考えはよせ!」
ルウ「うわぁぁぁぁん、離せぇぇ」
村人「わけねぇぜ、ラウをコサホウが拾ったときからまるで親子のように育ててた」
ルウ「コサホウーーー!なんでだよ!なんで!」
2日後
ルウ「むぅぅ」
コイン「あ、起きた」
ルウ「あれは! 本当なのか?コサホウは・。ひっく、ひっく・・・。死んだのか?」
コイン「・・・。」
コインはこの村の若い娘 親は宇宙に行きもう10年あってないという
ルウ「・・・。死んだんだな」
コイン「コイン、俺・・・。やっぱり宇宙にいくよ!コサホウがいってた¨ブラックホールの宝¨とって宇宙の覇者になる!」
コイン「ふぅ、とめたいけど、しかたないようね」
コイン(この子の目本気だもの)
十年後
村のたったひとつのぼろぼろ宇宙船の中
ルウ「コサホウ・・・。絶対俺はブラックホールの宝をとる!」