表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/12

はじまりは

毎話19:30に投稿されます。されるはず、、、タブン。




蜘蛛が巣を張っている。



空は青々としていて、頭が入らないほどの小さな小窓からも光を差し込ませる。


けれども外の様子は伺えない。


見えるのはただただ青い空だけ。



もう長い間、外には出ていない。



塔の最上階の間にはなにもない。

あるのは天上にある小窓と蜘蛛と自分だけだ。



だから、今日も明日もその次も、この景色が続いているだけだろう。



なにも変われず、なににももうなれず、

ただ、過去を振り返る。




今日も、瞼を閉じて、ただただ祈っている。




------------------------------------


広大な森の中に、悠々と聳え立つ塔がある。


300年以上前から...その森一帯に王国が栄えていた時よりあるという塔。



その塔を訪れるものはいない。



正確にいうのならば、たどり着けないのだ。


今まで、幾人もの人々が訪れようとしたが、塔まで辿り着けたものは片手に収まる程度。

ましてや、塔の中まで入れたものは皆無である。



塔には魔女がいると言われている。

300年前に王国を滅ぼしたという魔女が。



どうして、魔女が国を滅ぼしたのか

どうして、魔女はそこにい続けるのか

どうして、塔に辿り着けないのか



学者であるユーレシアスはそれが知りたくて、いま、塔のある森の前に立っている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ