ちょっと疲れました・・・
2222年の未来ってどうなっているのだろう・・・
2222年のテクノロジーを2022年で使えたらどんな事が出来るだろ・・・
そんな未来を想像しながら ワクワクしながら読める小説です。
主人公は美しすぎるヒロインが2222年のテクノロジーを持って2022年にタイムリープし
日本から世界を変えて行く物語です
リアルにある世界の問題をヒロインどのように考え変えて行くのか?
圧倒的なリアル感をこの小説で体験してください。
接続充電完了、再起動します
ミカエルから脳波を通して連絡が入る
実行してくれ
ネイが指示すると海底施設が動き出す。
ネイはサーチ後、海底施設のタイムマシンのある部屋に入って行くが
そこには空気が無く海水で満たされていた
壁の一部には人が通れるくらいの穴が開いており
死体はおろか、ナノスーツの残骸さえ無い
不思議に思うネイ
魚の餌になるには早すぎる
しかし生体反応は無いので
海流で外流され
更に深海に行ったのであれば
水圧で押しつぶれて
死体の確認は困難だろう
ナノスーツも纏っていた人間が死亡したなら
ミクロサイズに分解されて海中に散ったとしたら
確認のしようがないか・・・
ネイはくまなくサーチをかけてから
部屋の穴を塞ぎ
海水を部屋の外に押し出し
電源が回復したタイムマシンの情報を見る。
2222年からタイムリープは本当だな・・・
しかし、情報が少ない
女性が一人でタイムリープして来たのか・・・
敵対する組織場合
一人だけをこの時代に送る可能はまずない
しかも女性となれば・・・
更にその可能はさらに低くなる。
ネイは、不確定要素ばかりだが
実際に生きている可能性をAIで解析しても
1%未満という答えに
死亡、圧死、ナノスーツは分解と結論をだした。
ミカエルは充電を終え
24時 ネイと他のメンバーは脳波で情報共有
調査完了の合図で ネイとミカエルは
状況を動画で保存し、各々の役割に戻って行った。
同時刻
心花は楓の部屋にいた
青色のワンピースは楓の母の物を借りた
ふわりとした 大きめのデザインで
涼しげな生地は夏の暑さを忘れさせる。
楓は心花のワンピース姿に見とれていた
着る人が違うとこんなに素敵なのね・・・
改めて心花の美しさに感動し。
うっとりしている楓に心花が話し掛ける
楓さん
連絡先教えて
明日、まずは自宅に帰ったら
身分証明書の再発行して
携帯電話を購入するわ
その後、色々とやらなくてはいけない事があるので・・・
東京観光を明日するのは難しいと思うの?
だから・・・颯君とTDLに行ったらどうかしら
颯君きっと喜ぶと思う
えー・・・
頬を赤らめて
楓は苦笑いする
そっか・・・
そうよね・・・心花さんなにかと忙しいよね…
ま、心花さんTDL興味ないって言っていたし・・・
じゃ、明日は別行動で良いけど
明後日、一緒に東京観光 約束ね・・・
ナノスーツの電源を回復させる事が最優先だが
楓が側にいたのでは上手く事が進まない
かと言いて
電源のないナノスーツを放置もできない。
そうだ・・・
明日、楓と一緒に新幹線に乗る・・・
新幹線から電気をお借りしよう・・・
新幹線は大きな電力で走っており
常に電気を受け取っている
これで、何とか電力は持ちそうね
心花は少しほっとして、楓に話し掛ける
楓さん 良いわよ
明日、颯君を誘って一緒に東京にゆき
楓さん達はTDLに
明後日はお二人にお礼をかねて
東京見物に付き合うわ・・・
安易ではあるが
今は仕方ない
まずは明日
何とかナノスーツを回復させないと・・・
心花は2度の生死をさまよい
体力の限界を迎え体力の限界を迎え
楓の部屋に敷かれた布団であっという間に眠りについた。
日本が違う世界になった?・・・過去という名の もう一つの未来 season1をお読みいただき
誠にありがとうございます。
皆様に出来るだけワクワクして頂けるように書き進めてきたので
皆様の感想などをお寄せいただけましたら非常に光栄です
お手間だとは思いますが、皆様のご意見がやる気の源ですので
どんなコメントでも結構ですので、何卒宜しくお願い致します。
お読みいただき、面白かった場合は、高評価を頂けましたら幸いです。




