表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/34

この時代に誰が来た?

2222年の未来ってどうなっているのだろう・・・


2222年のテクノロジーを2022年で使えたらどんな事が出来るだろ・・・


そんな未来を想像しながら ワクワクしながら読める小説です。


主人公は美しすぎるヒロインが2222年のテクノロジーを持って2022年にタイムリープし


日本から世界を変えて行く物語です


リアルにある世界の問題をヒロインどのように考え変えて行くのか?


圧倒的なリアル感をこの小説で体験してください。


2022年8月28日

突然、脳波にタイムリープ完了

1名の人間とナノスーツ来訪


緊急事態を知らせる連絡が10名の脳に

海底施設から入った


タイムリープした人間がいるだと・・・


2022年になぜ?


ナノスーツに海底施設にアクセスさせ

タイムリープしてきた人間の情報を検索させる


来訪者情報・・・

2222年から2022年へタイムリープ

女性 ナノスーツは2222年型アップデートモデル

タイムリープ利用許可 未取得者

利用者の情報登録なし

ナノスーツが情報登録なし

個人情報の特定不可能


10名は即座に情報を共有


タイムリープした人間がいることは

間違えではない事を確認


敵か?


各自がタイムリープした人間と

ナノスーツの痕跡をサーチ 


ナノスーツの反応なしだと・・・

生命反応微弱・・・・

生命消滅・・・


どういうことだ・・・死んだのか?


リーダーであるネイの脳波が

他の10名に伝わる

ネイがAIで解析しても

はっきりとした情報が解析できない


仲間が何か緊急事態でこちらに来たのか

または、敵対組織に底施設が発見されたのか?


全く予想外の事態に10名全員が慌てたが・・・


タイムリープした人間は死亡

ナノスーツの活動微弱との情報に

すぐに攻撃がある可能性は少ないと判断し

ネイが通信を起こる


生命反応は消えたので

直ぐにどうこうなるとは思わないが・・・


念には念を入れる


ネイは海底施設の確認が終るまで

各自にナノスーツ通信を遮断して

ジャミングを掛け

位置の特定を阻害するようにと指示出す


そして、ミカエルに通信


ミカエルすまん

一緒に海底施設に確認に行ってくれ


分かりました、ネイさん

しかし、移動には少し時間が掛かりそうです・・・


分かった、では

本日、8月28日 22時

駿河湾沖で合流

目立つ日中をさけ

夜になってから移動を行おう


次回の通信は本日

日本時間24時

もし、我々から連絡が入らない場合

最悪を想定して各自プランBに移行


その際、リーダーは現副リーダーの半蔵に任せる

各自、慎重に行動するように

では、通信遮断・・・


そこで、ネイからの通信が途絶えた。


ミカエルと呼ばれた男は、すぐさま 今の任務地であるロシア・ウクライナ国境の

情報をまとめ、AIでウクライナの原子力発電の今後の動きを予想


27日にウクライナの原子力発電所にロシアから攻撃があった為

ウクライナのザポリージャ原子力発電所周辺に

安定ヨウ素剤の散布行う為の

輸送計画・散布の計画を直ぐに立案して

ウクライナ軍の実行部隊に散布行動計画を伝えると


ミカエルは直ぐに

その場を後にした


いまから、ロシアエージェントのレーダー探知に

掛からない場所まで移動か?

まったく骨が折れる・・・


ミカエルはナノスーツをステルスモードで透明化

レーダー阻害機能をオンにして

ウクライナからイランを経由しアラビヤ海まで移動する

その後、海底を移動して駿河湾到着する計画を立てた


ナノスーツをジェット機に変形させれば 1時間程度の距離ではあるが

敵の攻撃がどのような形で行われるかわからない今の状況下では

慎重に行動するしかないとAIではじき出した。


途中、海底でアメリカの原子力潜水艦に遭遇しないように

アメリカの国防省にハッキング

最悪でも回避出来るルートで進みながら

22時には何とか間に合うルートを取っていた。


残り、約5時間か

急がないと・・


ミカエルはステルスモードで透明化した体を

周りに溶け込む 大型の鳥に変形

速度はそこまでではないが

万が一視界に捕らえられたとしてもごまかせるか・・・


ミカエルは直ぐに体を変形させ

ウクライナの森から飛び立ったのは

日本時間18時半を過ぎたころだった。


同時刻

心花は、心地よい風を浴びながら

光り輝く夕暮れのビーチサイドの道を

颯の運転する車で楓の家に移動していた。


楓さん

何から何まで本当にありがとう


いえ、困った時はお互い様ですから・・・

笑顔で応える楓は今日のハプニングを思いのほか楽しんでいる。


楓の家は、三重県鈴鹿市にあり

伊勢湾自動車道経由で約2時間から

2時間半程度で自宅に到着する


社内では水着に肩からタオルをかけただけの美しい女性が

後部座席に座っているので

颯は助手席の楓と話をしながらも

ルームミラーでチラチラと心花を確認する


ちょっと・・・危ないからしっかり前見て・・・


楓が颯の目線が気になり

頬を膨らませて

怒った口調で安全運転を指示する楓


分かってるって・・・


赤面しながら

ドキドキしながら

運転する颯が

心花に話し掛ける


心花さん

今日は災難でしたね、バックごと全部取られるなんて

スマホも財布も無かったら何もできませんよね・・・


そうですね・・・

心花は苦笑し

考え事をしている振りをして

車内から、窓の外の夕日を眺める


心花はまずは、心花という名の女性を探す

Twitterと呼ばれたコミュニケーションツールで探して

何人かの心花が見つかったが

年齢・容姿が合う女性は見つからず

日本の戸籍ハッキング

この時代のファイアウォールを楽々突破はしたが

検索中にナノスーツの電池残量が限界になり

顔の周りを覆って肌を隠す程度の電力か残っていない。


心花は検索を止め

とにかく電源を探してナノスーツを動かさなくては・・・


現状、楓には申し訳ないが

家に呼んでもらい電源を確保して充電させてもらうしかない

そう判断して、移動を続ける



楓の自宅に到着したのは

20時前、すでに夜のとばりがおり

各家からは電気の明かりが漏れている。


颯は名残惜しそうに心花の水着姿を見て


心花さん、また明日ね・・・


笑顔で別れを告げ 帰宅していった


楓の家は白いタイル壁の2階建

住宅街の一角にある家

隣の家からは 


ワンワン

と犬の吠える声が聞こえてきた。


楓は木目の玄関の扉を開け

家に心花を招きいれる


ただいま・・・

お母さん


さっき電話で話した

心花さん連れてきた・・・


ご飯できている?


心花さん携帯電話も何もなくって

誰にも連絡取れないから

とりあえず、連れてきちゃった・・・


※スマホ時代、電話番号を記憶していることは あまりなく連絡困難になる。


いらっしゃい・・・


リビングから出て来た楓の母は

心花の美しいビキニ姿に

目を丸くしながらも


あらあら、水着のままなんて・・・

体冷えたでしょう、シャワーどうぞ


着替えは脱衣所にある

青いワンピースを着てね・・・


ご迷惑をお掛けします

本日は楓さんに助けて頂きました

本当にありがとうございます


心花は申し訳なさそうに挨拶すると

今日は災難だったわね・・・

気を使わないで、ゆっくり休んで行って

遠慮は無しよ


と笑顔で優しく迎え入れてくれる楓の母


心花は母の優しい人柄に感動し思わす

涙がこぼれる。


心花の涙をみた楓の母は


大丈夫よ、心配しないで・・・


母は涙を潤ませながら

心花を暖かかく迎える


ささ、こっち、こっち

と心花の手を引き、バスルームに案内する。


同時刻

アラビヤ海沖で、海面へ着水する、大型の鳥がいた。

鳥は水中にもぐると、直ぐに高速で移動できるステルス潜水艦と変形

スクリューを全開にして、太平洋を目指して潜航を始めた。


日本が違う世界になった?・・・過去という名の もう一つの未来 season1をお読みいただき


誠にありがとうございます。


皆様に出来るだけワクワクして頂けるように書き進めてきたので


皆様の感想などをお寄せいただけましたら非常に光栄です


お手間だとは思いますが、皆様のご意見がやる気の源ですので


どんなコメントでも結構ですので、何卒宜しくお願い致します。


お読みいただき、面白かった場合は、高評価を頂けましたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ