私が貝瀬心花です
２２２２年の未来ってどうなっているのだろう・・・
２２２２年のテクノロジーを２０２２年で使えたらどんな事が出来るだろ・・・
そんな未来を想像しながら ワクワクしながら読める小説です。
主人公は美しすぎるヒロインが２２２２年のテクノロジーを持って２０２２年にタイムリープし
日本から世界を変えて行く物語です
リアルにある世界の問題をヒロインどのように考え変えて行くのか？
圧倒的なリアル感をこの小説で体験してください。
第２話
心花先生・・・
貝瀬心花先生・・・
いつまで資料と にらめっこ しているの？
授業が始まりますよ・・・
あ、すみません
直ぐに・・・
あなた、ナノスーツ着てるのだから・・・
通知機能オンにしておきなさいよ
はっはっは・・・(苦笑い)
すみません・・・行ってきます・・・
まったく、見た目は ２０代のままだから
なんとなく許しちゃうけど・・・(超ハイテク化粧を装備)
もう５０近いわよね・・・まったくいつに成ったら
あの、おっちょこちょいが治るのかしら？
ヤバイ・・・
急がなくちゃ・・・
えっと、教室は？
アンサー＝
５００１ Ｂ教室
授業開始まで、残り２４秒０１８・・・
やっちゃった・・・
ナノスーツ、高速移動モード・・・
バオン・・・・ボウウウウウ・・・
キャッ・・・・
ちょっと、足にジェットエンジンはやり過ぎよ・・・・
アンサー＝
２０秒以内に到着可能装備はこれだけです
時速１００以上で移動は髪が邪魔・・・
束ねて・・・
ナノスーツし指示すると
心花先生の肩下まで伸びた漆黒といって良いほど艶やかなで
光のかげんで濃紺に見える髪をナノスーツが一瞬で束ねる
目の保護も・・・
ナノスーツは直ぐにゴーグルを作りで
エーゲ海の空のような、コバルトブルーの目を保護する
ビラビラ・・・バタバタ・・・
キャッ・・・す、スカートが・・・・
見、見えちゃう
ナノスーツ変形・・・・
ナノスーツは講師の制服から
グラマラスなレーシングスーツに変わり
背が高い心花の体を
イタリアの高級車の様なグラマラスな形状に変える
移動中、心花は窓ガラスに映る自分を見て
いいわ、この腰のライン・・・
芸術的ね・・・
(※本物かどうかは？ナノスーツに聞いてください)
だって私・・・・
20の時にミスワールドＵＳＡＪ(現在の日本)代表になったのよ
まだまだ現役ね・・・
毎日欠かさず、老化防止薬を飲んているから・・・・
まだ・・・大丈夫よね・・・
しかし・・・
(回想)
はあ・・・・
鏡が嫌いになりそう・・・
腰のラインが・・・
なんとなく・・・
もっと こう グイっと来ていたかな
それとも キュキュてしてたかな？
分かっているわヨ・・・
分かっているのよ・・・
心花はつぶやく
ねえ、ＡＩ、私ってまだまだ
いけてるわよね・・・・
アンサー＝
コメントが見つかりません
回答を控えさせて頂きます。
とナノスーツを困らせてしまう。
ピピピ・・・
心花、母さんだけど・・・
お見合い写真みた・・・・
ちょっと母さん、今は忙しいの
あんた、ミカエル君が失踪してもう５年よ
新しい人生を考える頃よ・・・
お母さん、いま、ほんと忙しいの・・・
もう・・・後にして
あんた、もう貝瀬に戻たんだから・・・
母さん・・・もう切るわよ・・・
それに、ミカエルは絶対に生きてる・・・
(通信遮断)
ちょっと、心花・・・・
あ、もう・・・(母)
ふう・・・
２秒前、到着・・・
えーと・・・ＩＱ７0~８０クラスはと
みんなおはよう・・・
あれ？
先生のクラスは隣です・・・
ここはＩＱ４０~６９のクラスですよ
ハハハハハ
もう・・・ややこし・・・
１００年前の学校の様に
年齢で学年を分けていた方が分かりやすいのに・・・
さて
みんな おはよう・・・
(生徒の脳波でＩＱを確認)
おはようございます
あ、先生 １秒遅刻・・・・
そう言って、茶化すのは新婚さんの絵里座だ
ごめんなさい、絵里座さん
先生、もしかして、朝帰りで寝坊とか？
あのね・・・
違うわよ・・・
さ、冗談はここ迄
授業を始めます・・・・
ＩＱ７0~８０クラス
優秀な中学生～高校生のＩＱを持った生徒達に
授業を行う楽しい時間の始まりだ・・・
日本が違う世界になった？・・・過去という名の もう一つの未来 season１をお読みいただき
誠にありがとうございます。
皆様に出来るだけワクワクして頂けるように書き進めてきたので
皆様の感想などをお寄せいただけましたら非常に光栄です
お手間だとは思いますが、皆様のご意見がやる気の源ですので
どんなコメントでも結構ですので、何卒宜しくお願い致します。
お読みいただき、面白かった場合は、高評価を頂けましたら幸いです。
