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タイムマシーンって本当?

2222年の未来ってどうなっているのだろう・・・


2222年のテクノロジーを2022年で使えたらどんな事が出来るだろ・・・


そんな未来を想像しながら ワクワクしながら読める小説です。


主人公は美しすぎるヒロインが2222年のテクノロジーを持って2022年にタイムリープし


日本から世界を変えて行く物語です


リアルにある世界の問題をヒロインどのように考え変えて行くのか?


圧倒的なリアル感をこの小説で体験してください。


見つけた・・・


全身が震え、鼓動が限界まで早くなる

心花は自然と涙が込み上げ目がかすむ


ミカエルになっていたナノスーツから本来の顔だけを出し

エメラルドグリーンに輝く円筒を見つめると

その中に夫がいるように感じる。


10年、探し続け、あきらめかけていた

夫のミカエルの手がかりがとうとう見つかった

奇跡と言っていい

わずかなヒントを繋ぎ合わせてやっとたどり着いた。


夫はこの施設に何らかの形で携わっていた。

それは、ミカエルにナノスーツを変えて動き出した

円筒の機械が証明している。


辛く苦しい時間が報われた

今となれば、マッドサイエンティストのセブにさえ

ハグしたい気持になっている


セブ・・・大嫌いだけど・・・

今度会ったら

少しだけ感謝してあげる


そんな事を考えながら

アップデートしたAIで解析を進めゆく


同時に心花はこの円筒形の機械にハッキングし

使用したログを見つけ出した


その利用システムに小さなバグがあった

それはバグというより

作成者が残す

自分が作ったという証

サインのようなものだ

ミカエルの作ったプログラムには

独特なサインがある

その事を心花は見逃さなかった。


このバクは・・・


これミカエルが作ったプログラム


ミカエルはこの施設にいて


このプログラムを作っていたんだ


心花はガッツポーズをしながら

この円筒状の機械を動かした

過去のログを解析してゆく。


え、え、え・・・

この施設の利用記録は2219年で終わり

その後、2019年のログが始まっている


約200年前のログ?

なぜ?遠い過去のログが存在するの?


不思議過ぎて思考が停止しそうになったとき

AIが機械の解析を終え

答えを導き出した。


アンサー=タイムマシン


は?


アンサー=タイムマシン


AIは2度も同じ答えを心花に伝えた。

そこで、今まで見ていたログの答えが見えてきた


タイムマシン?

そんな機械を作れる?

この施設は時空を超える為に作られて施設ってこと?


AIの解析では、2219年

ミカエルをはじめここにいた人間 約10名を

2019年に送っている


200年もの過去に

信じられない 信じられるわけがない・・・

心花の優秀な脳でも

どのような仕組みかまったく理解できない。


昔からタイムマシンを題材にしたアニメや映画等は沢山あり

人類の夢と言っても過言ではない機械だが

2222年でも、時空を超える技術は無く

時空超越は研究のテーマにさえなっていないのが現状だ


しかし、ここにタイムマシンらしき機械があり

ミカエルは過去にとんだと記録されているのが事実だ


心花は悩む

200年後にタイムリープしてミカエルは生存しているの?


それより先に、この円筒状の機械が本当にタイムマシンなの?


仮に本物のタイムマシンだとして正常に動くの?


成功確率は?


過去に飛んで生きていられるの?


生きられていたとして体や脳に障害は出ないの?


色々と不安が頭をよぎる


心花は200年前に行った場合のリスクを

AI分析を依頼した瞬間


心花は200年前の過去に行きたいと願っていた


その脳波を受けタイムマシンが作動。

心花の おっちょこちょい ここで 出てしまう。


(※ミカエルを追うなら200年前ではなく205年前に設定が必要だった)


え、まずい・・・


そう思いAIで止めようとしたが

一瞬遅れてしまい

心花の体に変化が現れていた。


まずい・・・これまずい・・・


焦る心花だが緑の壁映る姿は

銀色のアメーバーに変わっている


た、た、助けて・・・


日本が違う世界になった?・・・過去という名の もう一つの未来 season1をお読みいただき


誠にありがとうございます。


皆様に出来るだけワクワクして頂けるように書き進めてきたので


皆様の感想などをお寄せいただけましたら非常に光栄です


お手間だとは思いますが、皆様のご意見がやる気の源ですので


どんなコメントでも結構ですので、何卒宜しくお願い致します。


お読みいただき、面白かった場合は、高評価を頂けましたら幸いです。

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