【純文学】 うみのまぐろさん作 「彼岸物語 杏」より
うみのまぐろさん 原文
ごめんなさい。もう帰る時間なの。さようなら。私は踵を返して彼の元を立ち去ることにした。銀杏が次々と頬を掠めている。途中彼がどうしているだろうと気になって振り向けば、街灯のあたる場所でただ呆然と私を見ていた。酷く安心する。
きっと彼の目には、私の姿なんて映らない。
うみのまぐろさん
彼岸物語 杏
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にけリメイク
金色の絨毯の上で大の字になり、君は舞い落ちる銀杏を仰ぎ見る。
さよならを言わなければと思った。
私は君の目を濁すから。
銀杏は君を見下ろす私の頬を擦り、君の上に降り積もる。
踵を返し駆け出すと、ぱんっと黄色が目を弾いた。顔を覆う。
振り返り指の隙間から覗き見ると、身を起こしこちらを伺う君の姿が街灯の灯りに浮かび上がった。
ほっと息を吐くと、涙が滲んだ。
ーーー
これだけでは文字数がクリアできませんでしたねw
☆やってみてどうだったか学んだことレポート☆
これ。原作未読、ツイートできたシーンだけを見てリメイクしました。
なので原作の小説とはまた全然違っていると思いますw
いまURLいただきまして、これから原作覗くところです。
どんなお話かな〜わくわく(追記でした)
今五作リメイクしたところなんですが、実は中で一番苦戦しました。
骨子というか無駄がない。
その分どのようにでも装飾できちゃう。
そしてどのようにしても余分な感じがしてしまう。
シンプルなものが好きなところがあって、余分に感じたらだめだ〜って思ってしまうんですね。
余分な文章を書きがちなんですけど……
最初できるだけ似せて書いたのだけど全然ぐっと来なくて、これは二作目。
一作目のシチュエーションは
主人公が学校帰りに彼を誘って銀杏並木を歩きます。でも彼は気もそぞろ。その彼が不意に誰かを見つけて微笑むのを見るんです。主人公は試すように立ち去り、彼が困惑する姿を見てほっとするけど、でも彼の目に映るのは自分じゃないんだわと実感する。そういう話でした。
多分解釈はこっちがちょうど沿ってるんだけどだったら元のがいいじゃんってなって。
自分の表現が全然好きになれなくて。
上書き上書きで日を越えて、捨てました。
そして今回の二作目
全く違うシチュエーション。
どっかエキセントリックな彼とその性質を愛する主人公。愛するがゆえに平凡な自分が彼を侵すのが許せないんですってちょっと意味のわかりにくい話に。
完全に違う話やん!
まぐろさん色々とごめんなさい。
妄想に囚われてしまいました。
許してくださいw




