表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/14

続男の娘

俺は今、オヤッさん宅で絶賛正座中である。ちなみに殴られた頬がめちゃくちゃ痛い。


正面には控え目に見ても怒り心頭のオヤッさん。そして俺の隣には、自称女の子の第二世代型介護ロボットが目にうつむき加減で大粒の涙をポロポロとこぼしている。


どうしてこうなった。


俺はただメンテナンスの為に正太を回収に来ただけだ。いつものように茶の間に上がり、まさ子さんから出されたお茶をすすりながら、支度があると言う正太を待っていただけだ。

そこに、オヤッさんとまさ子さんと共に、びっくりするほど美少女化した正太が遠慮がちに現れたから、


「正太、なんでそんな女みたいな恰好してるんだ?」


と問いかけただけなのだ。

問いかけただけなのに、正太の顔はみるみる悲しそうに歪んでいき、次の瞬間オヤッさんの鉄拳制裁が飛んできたのだ。


情けない事にちゃぶ台の上に盛大に倒れ込んだ俺。


「お爺ちゃん、まって、お兄ちゃんは何も悪くないよ!全部ボクが勝手にしたことだから。」


俺をかばうようにオヤッさんとの間に割って入った正太。


「拓海ぃ。そこに座れ。」


滅多に見ないほど怒り心頭のオヤッさん。


-----------------------------------------------------------------------------------

「えっと」

「お前は黙ってろっ」


イエス、サー。自分に発言権はないのであります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ