叫び
世の中の全ての人には必ず悩みがあります。他人には小さな悩みでも自分にとっては大きな悩みです。自分を大事にしてください。
あぁ雨が降るもう少しで降りはじめる。
あぁ沈んでゆく私の心私の魂。
どこまでも続くこの道を雨に打たれ続けながら歩かなければならないのか。冷たい、寒い、身体に突き刺さるように一粒一粒が当たって砕け散ってゆく。地に墜ち砕け散った一粒は寄り集まり大きな川に変わりやがて海の一部になる。けれどその一粒の意味は何なのか分からない。人も時代も同じ流れに任せていつかは混ざる。一人じゃなにもできない…孤独なままでは生きては行けない…。
人は決して一人では生きられない。
傷つけて傷ついても時間は永遠に流れ続けるのになぜまた繰り返してしまうんだろう…。学んだはずの答えをどうしてまだ問いかけているんだろう?誰か教えて生きる喜び死ぬ悲しみ教えてくれ人間を。まだ生きてるけれどもただそこにいるだけ…生き続ける意味は?死んで逝く意味は?誰が知っているんだろう?教えてくれその意味を!これほど問いかけているのに…叫び続けているのに…なぜだ?私の心も声も届かないと言うのか?戦う事でしか互いの存在を認めずに…死んで逝くだけ忘れ去られ…それでも残された私たちは悲しみに打ちのめされながらも必死に生き続けているというのに!いつまで…?いつまで堪えればいい…?どこまで…?どこまで傷付け合えば気がすむのだ…?この世の終わりまで…?永遠に未来永劫に繰り返すつもりなのか!『たった一度の過ちが大きな罪になるでしょう…どんな事でも争いは人を傷付け合うだけ…生きてと願い続けても…争いの先に光はない…決して…』
心の叫びはだれでも持っているものだと思います。苦しくて押し潰されそうになったとき一度は思いきり声に出して叫んでみてください。苦しみを解放させてください。