第二節 無意識の出会い
こんにちはー
冷泉 薫です。
結構更新が遅くなってしまいすみません、
どうぞお楽しみくださいっ
いつものように、みわと一緒に登校し、
下校の時は、みわがやることがあるというので、自分は、一人で帰った。
そう、いつもと同じ、
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「ただいま、家」「ただいま、僕」
家に着いた途端、自分は、気が抜けた。
自分で言うのもなんだが、突然、針をさされた風船のようだった。
そんな調子を引きずったまま、
僕はリュックを開け、宿題をしようとした時だった、
手元に、学校から支給された、パソコンあった。
普段なら、スルーするのに、今だけは、目に留まってしまった。
無意識で、パソコンを手に取り、
開く。
パスワードをいれ、ホーム画面を見た途端
僕は何をしてるんだ と思った
曲なら、父が音楽が好きなことにより、音楽プレイヤーがある。
だから、音楽プレイヤーで聞くはずだ。
宿題で、パソコンを使うものはなかったはずだ。
それなのに、なんでだろう
しばらく、ずっと考えていたが、理由は見当たらなかった。
僕は、「もういいや、」と今まで考えていたことを投げ出し、
パソコンをしまうことにした。
でも、なんか、やめたくない
僕の考えてることと、全く違う考えが回ってくる。
どうしようと考えて考えるたび、僕と全く違う考えの方が魅力的に見えてきた。
――結果僕は、しまうのをやめた、
何をするにも、検索しないといけないから、とりあえず検索画面を出す。
一瞬何をしようか迷ったが、昔の趣味だった、絵 にしようと、思い
「絵 描く サイト」
と調べる。
出てきた、検索結果を、一ページ、二ページ、三ページとちゃちゃっと見てから
スキップすると、次は、四ページ目だった。
ここも適当に見ようと思ったその時、
僕は一つのサイトに、目を奪われた、 魅入りられた とか 釘付けになった
といったほうが正解だったのだろうか
そして、すぐにそのサイトをクリックする。
そのサイトは…
僕が絶対やらない
「チャット」
だった、
でも、僕は興味により、上の方にあった、チャットルームをクリックする。
そのルームには――
――僕が、現実では、一生手に入れられない もので 今までずっと欲しくて
僕が、魅入りられなければ、
目を奪われなければ、
釘付けにならなければ、
―――― 絶対に足を踏み入れない、世界だった。
第二節 無意識の出会い を読んでくれてありがとうございます、
(読んでくれていない方もいるかもしれませんが、そんな方も読んでくれると嬉しいです)
前書きでも言いましたが、本当に遅くなってしまいすみません、
第三節は、すぐ更新する予定なので、楽しみにしてくれると嬉しいです!
では、次の話で
またお会いしましょう。
冷泉 薫