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最高神の住まわし館③

最近、ギリギリ投稿になってます。

神界篇、楽しんでもらえたら嬉しいです。

サージが、少し間をおいてから話しだした。


「正直、神々の管理する一つの世界の住民でしかない私には、理解できない事も多いです。神々の神力も、下位の神でさえ足元にも及ばない弱さです。でも、偶然ユアやユキ、ケアと共に転生を繰り返してきたことに感謝しております。」

<確かにその通りではありますが、ユアさんが貴方方を選ばれた。私達とって、それ以上でも以下でもないんです。>


だろうなぁ〜。

神にとって、管理している世界の生命は全てにおいて同じなのだ。


「そうみたいですね。初めてだったのかハッキリとは分かりませんが、エル殿も今よりは友好的ではなかったですから。個人として、見ていなかったと思いますよ。」


う〜ん、その通りなのに、間違ってないけどハッキリと言うなぁ。

一応、その神、最高神なんですけど。

勿論、何かあれば助けますけど、本当に神力が半端ないからなぁ、我が親ながら。

私達、神子には激甘だけどね。


≪そうかな〜。そんなことなかったと思うんだけどなぁ。確かに、名前とか興味なかったかも。≫


うん、エル黙っていようか。

エルにとっては、自分の半神が闇落ちしないように、ただそれだけに細心の注意をはらっていたと思うのよ。

正直、私の関わった世界の住民には興味なかったのは、本当だろうなぁ。


「確かに、エル殿は、、、あ〜、4人で冒険者していた時に、サージが体張って助けた後からですかね。」

「私も覚えてる。ユキの言う通りだわ。」

「いや、あの後俺、死んだよな?」

「「≪≪死んだ≫≫」」


魔獣から助けてくれたのよね〜。

その後、年老いて死ぬまで伴侶は勿論いなかったけどね。


よく考えてるよね。

私が、選んだ伴侶の種族の寿命と同じになる。

正直、サージがどの種族に生まれ変わるかは、流石に神でも関与しすぎはよくないから、分からなかったはずなのよね。

毎回、エルを置いて死への旅路に立つのが、こたえたのよ。

フーッ、エルの悲壮感は半端ないのよ。

確かに、逆の立場だったら嫌だからね。


「、、、正直、ユアを置いて死にたくないな。別の伴侶なんて作られたら、無理。」

「「分かるわ。」」


私の転生に巻き込まれた為に、全てではないかもしれないけれど、記憶を持っての転生を繰り返してきた。


<人間、獣人、エルフと今回は、種族がバラバラなんですね。それでも、出会う運命にある。そなた達は、我が神子の闇落としの儀式に巻き込んでしまった。私の立ち位置では大変助かりましたが、申し訳なさも正直あります。貴方達の心が強かっただけで、普通は記憶を消去してからの転生ですからね。フフフ、普通は忘れられないって貴方達にとっては苦痛なはずなんですけどね。>

「そうなんでしょうか?我々は、確かに全てではないと思いますが、憶えているからこその絆だとかんがえてきますが?」


サージの言葉に、私は喜びを感じた。

でも、それは普通の感覚ではないって事も分かってもいたけどね。


<我々と違い、そうですね。生き物はそれぞれの寿命がありますね。可愛い子供や優しいかった両親、仲良しの友達。皆それぞれの持つ寿命は違います。置いていかれた方は、悲しみを時間が解決してくれます。それは、時間が、悲しみを忘れさせてくれているからです。忘れる事は、我々神からの贈り物でもあります。一か八かではありましたが、貴方がたとの絆が我が神子を救ってくれました。、、、さあ、私に出来る可能なことなら遠慮なくおっしゃってください。>


いや、あの、慈愛に満ちた顔。

最高神としての喜びを隠さないって、珍しい。


「私は、私達ユアと共にいたいです。どのような形であって、離れたくありません。このままでは、いかないことは分かっています。それでも、私達と一緒にいられないでしょうか?」


あら、嬉しいわ。

私も、皆とは離れたくない。

一緒にいたいし、年もとりたかった。 

でも、無理なのも分かっている。

だからこそ、私の願いを聞いてほしい。


<なるほど、貴方達の気持ちは、分かりました。さて、ユアさん。貴方も私に用があるんですよね?>



数多い小説の中から選んで頂いてありがとうございます。

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