神界への転移
最近、ギリギリ投稿になってます。
神界篇、楽しんでもらえたら嬉しいです。
う〜ん、いきなり核心をついてきたな。
私はボロボロの瀕死状態であった魔族領に、目を向けるとそこは、以前の状態が想像できない草木が生い茂る場所となっていた。
元の管理者は、本当にこの世界を慈しんでいたんだろう。
その場所を奪ってしまう原因を作ってしまい、本当に申し訳ない。
元々、優しい女神だったんだろう。
優しい色の世界になっていた。
落ちし神の時に奪った命の償い、か。
≪サージ、私は神子。それは変えれないし、変えることが出来ない。私が神子をやめるって言っても、父神が認めないだろうし、私も多分無理だと思うの。≫
≪≪無理だな。≫≫
≪何が言いたいのかしら?≫
≪≪、、、。≫≫
愚兄、可愛い弟よ。
フフフ、私に喧嘩を売ってるのね。
買うわ、利子つけて買うわよ。
私は、微笑んでやった。
≪怖いの〜、本当に怖いの〜。≫
≪、、、エル殿、半神として頑張って下さい。私は、管理地で応援してますからね。≫
≪やだ、何言ってるの〜。僕に押し付けないでよ。一緒に戦おうよ。大丈夫、数では勝ってるから。いい勝負出来ると思う。≫
≪嫌ですね。負け戦は、したくありません。、、、犠牲者は1神でいいですし。≫
≪酷い、この弟も酷いよね。僕を見捨てるの。一生つきまとってやる〜。≫
アホな会話の身内を持つのは、辛いわ。
ハーッ、そんな顔をしなさんなって。
サージ達が、すんごい暗いんですけど。
≪皆はどこまで記憶あるの?私もうろ覚えで申し訳ないけど。でも、私の心を救ってくれたのは、アタナ達なんだから。≫
どこか悲しそうにケアが、話す。
「私もいつからとか、何回、ううん違うな。何百回転生を繰り返したのかは、覚えてない。でも、4人でいつもいたのは覚えてる。、、、ユアが、居なくなるのは嫌だ!」
ケアが、涙を流しながら訴えてくる。
兄、ユキがそっとケアを抱きしめた。
現世の兄の方が出来がいいわね。
うん、馬鹿フェンリルは仕方ない期待もてないしね。
周りにいた魔族の方々が、半分怯えながら遠回しに見ている。
君達、何をした?
仕方ないな〜、少しだけ神力を使おう。
久しぶりすぎて、加減が分からないかもしれないけど大丈夫でしょう。
私は、やればできる子なはず。
私は自分の神力を周りに伸ばしていく。
そう、今の話をこの世界の住民に聞かせることは出来ない。
あと、可愛い弟にも聞きたいことがあるけど、ギャラリーはいらないよね〜。
普通に音が聞こえないように遮断するだけのつもりが、場所ごと神界に移動してしまった。
あれ?なぜ?
ヤバい、母上の説教コースしか浮かばない。
≪ア〜ハハハ、ユアおもしろ~い。この土は、元の世界に戻した方がいいと思うよ〜。≫
だよね、私もそう思うわ。
うん、戻そう土。
君たちの場所は、ここではないよ。
≪黒さんや。この地面を元の世界に返してくれない?でっかい穴、いらないと思うし。迷惑だし。≫
流石、黒さん。
すぐに地面を元の状態に戻してくれたみたいで、ありがとう。
、、、なによ、エル文句ありそうな顔して。
フンッ、鼻息荒く言ってやったわ。
≪なによ?≫
≪僕が戻したかった〜、意地悪〜。≫
よし、我が儘は無視しよう。
さて、ここは一度ユアとしてきた神界の端。
見渡すがぎり草原しかない。
、、、無意識に移動した割に、いいとこに来たわね。
良かった、神々の住まいし場所でなくて。
≪ゴメン。びっくりしたよね。ここ、神界まで連れてきてしまった。普通、神以外はこの世界の圧に耐えられないけど、安心して。ちょうどここには上位の使徒が二神もいるから、安心安全な状態を保てるわ。≫
私が言うと、この二神慌てて結界張ったな。
すぐに張りなさいよね、何かあったらどうするのよ。
≪ここまで連れてきてしまったし、今から親神と会おうと思うのよ。一緒に行く?≫
3人が目を合わせる。
「「「行く!」」」
うん、だよね。
さて、どうしようかな?
転移してもいいけど、私はしないよ。
まだ、力が安定してないし、うまく使えてないからね。
この状態が、答えだよね。
使徒二神を使うのには全く問題ないけど、来るよね。
私の気持ちを理解したのか、兄弟神が頷く。
≪来るよ、遅いぐらいだよ。多分、こっちの様子を確認しながらタイミングみてるじゃないの?≫
エルの言葉に、3人が不思議そうな顔をする。
≪父神、最高神が迎えに来るのよ。過保護な親ばかなの。ねっ、エル≫
≪子離れできない馬鹿なの。い〜だ。≫
うん、この親子そっくり。
神力が強すぎると、心が幼児化するのかしら?
オンとオフの違いが、凄すぎ。
≪あっ、気にしないで。最高神と思わないで、エルの大人版が来るだけだから。最高神って話しておかないと、後から分かっても嫌だろうし、アホそうに見えても気をつけてね。一応、今の神々の中で断トツ神力あるから。≫
「「「いや、会いたくないんだけど。」」」
だよね~。
でも、ゴメンね。
父神を、止めることは出来ないのよね〜。
<愛しい愛しい我が娘が帰ってきましたね。本当に永い家出でした。何度、我が使徒と喧嘩したことか。>
≪僕のせいじゃない〜。馬鹿神が悪いの〜。≫
ハーッ、見た目だけは眩しいほどに相変わらず綺麗、って本当に眩しいわ。
神力、抑えろや。
そこには、笑顔全開の我が父神がいた。
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