出発の前日
ようやく、 竜の里も出発できそうです。
少し、手直しをしました。
よろしくお願いします。。
よく寝れた。
でも、身体の自由がきかない。
重たい、なに金縛りになってるのかしら?
重い〜。
≪ユアよ。目を開けて、確認してみるが良い。≫
ん?エル?
そうか、エルも同じ部屋で寝てたのか?
、、、別にどっちでもいいけど、途中からこの部屋に来たのかもしれない。
そうだわ、目を開けよう。
なに?目の前が真っ黒だわ。
「なになに、目が見えなくなってる。どうしよう。」
≪ユアよ、ソナタの目は正常だ。よく見てみろ。≫
「ん〜?、、、ケア?ケアに襲われてるのかしら?、、、って、重い。重いのよ、ケア〜!のいて〜!」
ファ~って、アクビする間に退きなさいよ〜。
重いって。
私の声が聞こえたのか、ケアの目がパチッて開いた。
「ユア!」
「エッ、なになに。どうしたの?怖い夢見た。大丈夫だよ〜。、、、怖い夢見ても、私の上で寝るのはやめてね。重いから。」
「は?重くないし。羽のように軽いわよ、失礼ね。」
「いや、重いって。」
「なんですって!失礼ね。」
私達は、ずっと重い重くないの言い合いをしていた。
あまりにも起きてこないことに、兄とサージが心配してあたえられていた私達の寝ていた部屋?まで迎えに来てしまった。
お世話をおかけします。
さて、野宿でない食事。
期待していいのかしら?
「「「「、、、」」」」
私達は、無言だった。
他の森の住人達は大丈夫みたいだけど、、、エッ、なんで平気なのかしら?
魔獣のお肉が生のまま、私達の目の前におかれていた。
うん、生肉は無理だ。
どう頑張っても、身体が拒絶するし、心も拒絶している。
「黒さん。」
≪どうした?≫
「申し訳ないんですけど、私達には生肉は無理です。携帯食料を持参してますので、食事の準備は心配しないで。」
おや?他の森の住人達も、ホッとしている。
どうやら、私では顔色が変わっても変化に気づくのは無理なようです。
皆、私に感謝の視線を送ってくる。
いや、食べれないならはっきり言おうよ。
相手が竜でも、遠慮なんてしないで言おうよ。
生肉なんて無理ですから!
≪、、、肉は、食べませんか?≫
あ〜、そんなショック受けないで。
生態が、身体の仕組みが根本的に違うだけですから。
う〜ん、確かにこんなに大量の魔獣、竜の方々が頑張ってくれたんだろうし。
多分、これが竜達のご馳走なのかしら?
≪焼けばよい。生肉は、小奴らは食べれぬぞ。≫
≪成る程、そうか。、、、焼こう。≫
エルの助言で、大量に並べられ生肉は、こんがり焼けて美味しくなった。
竜のブレスで焼くのは、難しかった。
真っ黒のお肉が出来たけど、竜達が食べるみたい。
生肉が一番おいしいけど、焼いたのでも大丈夫らしい。
巨体なんでよく食べます。
見ているだけで、お腹かいっぱいになりそう。
食後の話し合いで、、魔族領には私とケア、お兄様とサージと、使徒のニ神で行くことになった。
他の方々には、この場で待ってもらい、忘れられつつある魔族の王子?も、ここに居てもらう。
落ちし神の動向を探るのには、少人数がベスト。
私は、お留守番がいいと思うけど、使徒の二神が私から基本離れないから、お荷物覚悟で同行することになった。
でも、もしかして眠りし力が目覚めるかもしれないしね。
、、、その話をしたら、3人に「眠ったままでいい。起こすな!」って三者三様に怒られた。
いや、意味不明なんですけど。
女神様は、神界に帰られたらしい。
あの神のとこに戻ったのなら、しっかり見張ってほしい。
夫婦神様?、、、何か迷惑しかかけられてない。
神子が、あれだしね。
私は、黒さんにくっついてるエルを呆れ顔で見たら、嬉しそうに私に尻尾振ってる。
フェンリルでなくて、普通の犬みたい。
そう思いながら、何回神様見ても感動も緊張もなくなったなぁって、気づいてしまった。
ちょっと、悲しいかも。
私は、客室に戻り、旅の準備の確認をすることにした。
間違った。
準備してもらった荷物を、担げるのか確認に来てみた。
今回の旅には人が少い分、自分達の荷物は基本自分で持たなくてはならない。
この荷物を私が、持てるだろうか?
目の前には、私の背中を覆い隠すほどのリュックが、存在感を出しまくっている。
少し持ってみよう!
そうだ。
案外、私でも簡単に持てるかもしれないし。
「、、、無理だわ。持ち上げることも出来ない。」
このリュック、何が入ってるの!
重すぎなのよ!
か弱い女性には、無理ですから。
「あら?ユア、何してるの?」
「ケア〜。」
私が泣きついたら笑いやがったぞ、この親友。
悔しい〜。
同じ、いや一回り大きなリュックをケアは軽々と持っている。
「よ〜し、エルに持たそう。そうだ、そうしよう。」
翌日、私の荷物持ちをする為に、使徒ニ神がじゃれ合っていた。
意味不明なんですが。
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