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話し合い①

今回は、長くなりました。

楽しく読んでもらえると嬉しいです。

次も話し合いになると思います。

始まりました。

森の方々も到着しました。

一番乗りは、もちろんエルの友達の黒竜さんです。

これからは、黒さんと呼ばせて頂きます。

本人にも了解をもらってます。

エルが嫌がっても友達枠の為、お世話係に任命しました。

見てたら、黒さんの方が我儘フェンリルをお世話していました。

申し訳ないけど、あれはあれで二方が納得しているなら問題ないです。

宜しくお願いします、黒さん。

今のところ、返品は不可です。


そして吉報もありました。

何と帝都から来るらしい皇族が、予定より遅れているらしいです。

ま〜、キャーキュまで来るのは大変だからね。

途中で魔獣の襲撃もあったと思うし。

元々来なくていい方々なので、誰一人迎えに行かないからまだまだ遅れるでしょう。

皇族が来ないうちにと早速、話し合い?報告会が開催されました。


リザートマン族、ケンタウロス族、小人族、獣人族、エルフ族、竜族と我が領が人間枠で参加した。

う〜ん、人間なのかしら?

まっ、いっか。


「この度は、集まって頂いてありがとうございます。中々お目にかかることがない方々なので、直ぐに打ち解けるのは無理だと思われます。しかし、落ちし神が関係し、また、その使徒にまで手を伸ばした以上そのままにしてよい問題ではありません。我らの発言に対して少しでも疑問に思ったら、声に出して話して頂けると助かります。」


父が、父が、父が立派な発言をしている。

娘として感動してます。

スゴい、スゴいわお母様。

あの脳筋を、ここまで隠せるなんて母にしか出来ない。


最初の挨拶以外は、母が代わりに説明していた。

うん、そういうもんだ。

父がつまらなそうにするたびに、多分、足踏まれてる。

身体が、ビクッて動いてるもん。

さて、今回の大まかな流れの説明で、森の住民の同意が得られるのかが鍵になるわね。


使徒の二方は、別世界にいるわ。

黒さん、エルに会いたかっただけでは?って思っています。

エルは鬱陶しがってるけど、黒さんを遠ざけたりしないしね。

、、、亀さんとの関係と似てるかも。

なんだろう、馬鹿な子ほど可愛いって奴なのかな?



「つまり今は、魔族領に落ちし神がいるのは確定なのですかな?」

「そうです。しかし、今はです。気分次第で他に移動する事も考えられます。」

「成る程、確かにそうですね。、、、で、森の住民に何を求めている?我らは、基本不可侵であったはず。交流はあっても、それ以上でも以下でもないはず。」


さすが、リザードマン。

雰囲気は、ワニの二足歩行って感じで最初は怖いけど、理知的でカッコいい。


「我達は、小さい為に特に協力できることがあるか

逆に心配である。」


今度は小人族の発言だ。

人間の腰ぐらい位しかない背丈。

長い髪におヒゲ。

性別を判別するのは、無理です。

ごめんなさい。


「確かに、逆に我らは見た目から、人には獣扱いをされているからね。キャーキュ以外の人間と話すつもりはないよ。」


ケンタウロスは、体の下半身が馬だ。

力強いし、ほんとうは温厚なんだけど、人間は獣として認識している。

というか、森の住民と魔獣との違いをわかってないと思うの。

同じ人間として恥ずかしいわ。

勿論、ちゃんとした人がいることも分かっているけど、残念ながら少数かもね。

代表者が発言しているけど、黒さんは何も言わない。

今気づいたんだけど、エル以外には寡黙な竜かも。


「黒竜の御方は、何も発言しなくても宜しいのですか?」


母の言葉遣いが、目上の方への発言のようなんだけど、実際の話、竜族は森の力関係では頂点らしい。

森の深いとこに里を構えているので、基本、あまり他種族との交流もない。

今回の話し合いにもエルが居たから来たんだと思う。

断定してやったわ。


≪かまわぬ。ただ、今回の落ちし神の処遇は、神々に委ねることになると思うが、宜しいか?≫

「なぜ、とお聞きしても?」

≪そうか、聞きたいのか?≫

「宜しければ、お聞きしたいですわ。私の実家で問題が起こりました。確かに、己の力を知らぬ愚者であろうとも、あの亡くなりかたは、、、。」


使徒同士が、なぜか顔を見合わせる。

エルに至っては、可愛くキョトンとしている。

あら、やだうちの子可愛いですけど。


≪ユア〜、やっと僕の可愛さに気づいてくれたの〜。嬉しい〜。≫

「心の声を読むのやめなさいよ。って、抱きつくのやめてよ、小さくても重い。」


私達のじゃれ合いを、皆様は温かい目で見てくれました。

お騒がせしました。


≪愛し子の母君でもあるエルフの姫よ。神とは無慈悲なものだ。今回の事も何とも思ってないと思う。神から加護を与えられた者達には感謝もされよう。では逆に、災害があれば神を呪うであろう。≫

「そうかもしれません。」

≪だがそれさえ、どうでもいいのだよ。≫

「、、、。」

≪どこまで言付けとして残ってあるのかは分からぬが、今回の落ちし神は元々はこの世界の監理神であった。≫


え?

この世界の管理神様?

だから、亀さんがこの世界にいたのかな?


「なぜ落ちし神になられたのでしょうか?私達がなにか?」

≪おや、そうか伝わってなかったのか。なる程な。≫


黒さん、何か嫌な予感がするんですが。

あ〜、やだなぁ。

こういう感ってあたるんだよな、私って。


「申し訳ありませんが、教えていただけますか?私達の世界を見守っていた神様が、なぜ落ちし神になったのでしょうか?」


う〜ん、今回出席している方々の顔が怖いんですが。

サージやケアまで、真剣な顔をして聞いていた。

というか、私にバレたからなのか、ケアってばお兄様の横に座っていたわ。

仲良しさんね。

一応、そこの席は人間枠なんですけど、ケアってば違和感ないわ。

相変わらず、モフモフ美人さんね。


≪そうですね。、、、エル殿の愛し子さん。原因は貴方ですよ。≫


綺麗な顔に素敵な笑顔、惚れちゃう〜、って違うわ。

話をあんまり聞いてなかったけど、は?何いってるの?

なんで私のせいになってるでしょうか?

絶対に、何かの間違いだと思います。

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