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侍女の喜び

今回は、少し短くなりました。

宜しくお願いします。

「お嬢様〜、ご無事でなによりです。ミトはミトは心配で食べ物が喉を通らない、、、気分でした。」


ようやく、自分の私室まで到着しました。

領都に着いたら領民の歓迎をうけました。

半分以上が、私の身体の怪我の心配でしたが。

嬉しいやら悲しいやら、複雑な気分を味わいましたよ。

勿論、私室に到着したら私の侍女が、待ち構えていましたよ。

心配はしていたんだろうけど、食欲は落ちなかったらしい。

今思うと獣人の血が流れているであろう私の侍女のミト。

よく食べる。

この領内の人は食欲がスゴいけど、その中でもミトはよく食べる。

私のイメージでは、用事がなければずっと食べてる。

でも、ナイスバディなのよ。


「心配はしたと思うけど、食欲はおちなかったみたいで良かったわ。」

「そんな、お嬢様。少しはおちました。」

「、、、口の周りにクッキーの残りが付いてる。」

「私は、アップルパイを食べていたのでパイ生地がついてしまったようです。お恥ずかしい。」

「やっぱり食べていたんだ。」

「心配はしたんですよ。でも、ユキア様もいらっしゃるし、婚約者様、サージ様までおられますし。、、、ご無事以外、想像出来ませんので正直あまり、心配してなかったかもです。はい。」


正直でよろしい。

私が産まれた時からの付き合いだからなぁ。

お世話プラス護衛も兼ねているのが、ミト。

年齢も多分私よりは10歳近く離れていると思うんだけど、ミトは年齢不詳で通したいらしい。

なんだろう?

乙女心かな?

ミトに乙女心、、、ないな。


「まっいいや。ひとまず、エルフの方々の泊まれる準備は出来てるの?」

「勿論でございます。抜かりありません。抜かったら、今回はお嬢様でなく奥様の指揮のもとのお仕事です。完璧に仕上げなくてはなりません。邪魔するなら、お嬢様といえど私室にて、軟禁させて頂きます。」


いや、おかしいよね。

邪魔しないし、私の指揮でもこの緊張感は必要だよね。 第一、あなたの直接の上司は、母でなく私なんですが、命令系統がバグってるわ。


「お父様は?」

「勿論、監禁させて頂きました。動けば動くほどに私の邪魔をしますので、軟禁でなく監禁です。奥様にもご報告は完了しております。」


何をしたのかは聞きたくない。

このモードのミアには逆らっては駄目だ。

お父様、いい加減勉強して下さい。

そうか、だからお父様の迎えがなかったのか。

屋敷に着いたら、絶対に会いに来ると思っていたのに、来ないから可笑しいとは思ったのよね〜。

侍女に監禁される領主って。


「さすがね。今回、森への同行を許可しなくて良かったわ。ミアが居なかったら、あの方を止める者がいなかったわ。ご苦労さま。」


ちょうど、一緒に私の私室まで来ていたケアとエル。

多分、エルが、大人しいのはミトがどういう人なのか確認中何だと思う。

ケアは、おやつを食べていたからおとなしかったのね。

ケアの言葉で、私とケアを何度か目で追い、ミトが頷いた。


「ようやく、お嬢様が気づかれたんですね。長い間、楽しませて頂きました。私の一人勝ちで、今回の賭けは終わりそうですね。フフフ、流石にここまで気づかないとは誰も予想できなかったようです。」

「やだ。ミアだけか。殆どの人は、ここまで気づかないって思わなかったからなぁ〜。」

「甘いです。お嬢様は、思い込んだから直すことは不可能です。今回の落ちし神、もしくは使徒様のことが無ければバラすまで気づきません。」

「マジ?」

「はい。」


なによ、二人して変な目で私を見ないでよ。

純粋と言ってほしいわ。


≪ユアの守りの人〜。ふ〜ん、中々強そうだね〜。≫


今まで様子を見ていたエルが話し出す。

そうか、エルから見ても私の護衛を任せられる強さなのか。 


≪そうだね〜。ユアに対する忠誠心に影がないのが、いいなの〜。でも、ユアの周りは何かいい人なの〜。良かったね〜。≫

「そうね。本当だわ。感謝しなくては駄目ね。」


部屋をノックする音が響く。

ミトが、誰なのか確認に行く。


「お嬢様、旦那様というか奥様からティーサロンの方へ来るように指示が出ました。もちろん、ケア様も同行頂けるとたすかりますが。」


あら?両親が私を同時に呼ぶなんて珍しいわね。

どうせ兄やサージも呼ばれているんでしょうね。


「さて、行きましょうか、お姉様?」

「フフフ、そうね、ユアさん。」


私達は、3人と一匹で両親の待つティーサロンにいく。

どんな話が出てきても、驚かないように心構えはしておこう。


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