お義姉様の秘密
何とか投稿できました。
良かったら読んでみて下さい。
少し誤字脱字の修正をしました。
亀さんが、消えてから5日たった。
時間が夜だった為に亀さん捜索隊は、中々動くことが出来なかった。
森の住人とは云え、夜の探索は危険過ぎる。
色んな種類の魔獣は存在するが、肉食系の魔獣は夜行性が多い。
視界か悪い中での遭遇は、命取りになる。
亀さんを捜索するのに、昼間それぞれが5人前後のチームを作り、森へとはいっていく。
勿論、エルフは何処かのグループに所属して、一緒に探索に出かける。
、、、私は、お留守番だ。
何なら、エルの力で同行しようとしたが、行くだけでも私の身体能力、体力共に駄目すぎた。
ここは一番肝心なんですが、私はエルの背中に乗りたくない。
以上、全く私はメンバーに入れられることもなく、一生懸命、断る言葉を考えていた自分が少し恥ずかしい。
ふ〜ん、だ。
「ユア、大丈夫だったか。まさか、落ちし神が関わってくるとは。知っていたら、今回の森への同行は反対したのに。」
兄が来た。
何故か、兄が婚約者まで連れてきていた。
いや、一緒に居たいのは理解できるが、今回は危ないだろう。
「お兄様。なぜ、お義姉様を同行させたの。いくら強いとはいえ、使徒様まで誰かに攫われたのよ。危険だわ。お義姉様も断れば良かったのに。」
なぜ、皆が静止するのかしら?
エルフ、獣人、お兄様に同行した領内の騎士達、皆固まったわ。
≪ブブブ、皆固まったの〜、面白いの〜。≫
エルの陽気や声だけが、聞こえてくる。
でも良かった。
エルは、亀さんを誰かに拐われてショックを受けていた。
自分がもっと警戒をしておくべきだったって。
でも、エル曰く亀さんを呼んだのが、亀さんの仕えていた神様なら二神の間に入るのは難しいらしい。
逆に今迄、亀さんが落ちし神になった主に引っ張れずにいたことの方が奇跡らしい。
それでも、エルは助けたかったんだと思うの。
珍しく落ち込んでいたから、面白がってくれたのはいいんだけど、私には理由が分からないんですけど。
「みんな、どうしたの?」
「ユア、え〜と、そのですね。なんというか、、、」
「なに?サージらしくないなぁ。ハッキリ言いなさいよ。」
「あのですね、」
何かを言いかけたサージを、兄がとめた。
「まて!、、、私から話す。というか、なぜ気づかないのかわからないんですが。」
「いいえ、私から話しますわ。」
何か、兄と義姉が言い合いを始めた。
言い合いではないかな?
なんだろう。
誰でもいいから、説明してほしい。
この二人は、言い出したらどちらも折れないから長いのよ、お互いに納得のいく着地点につくまでが。
≪あれ〜、ユアのお姉さんがどうして、獣人なの〜?人間じゃ〜、ないんだね〜。あれれ〜、でもユアは人間なのに〜。変なの〜。≫
「え?誰が、獣人?お義姉様が?」
周りが再び固まる。
兄達にいたっては、顔色まで悪い。
ん?
ん〜?
あれ〜?
お義姉様の顔、よく見るとケアと似ているんですが?
すっかり忘れていたけど、私がサージと今回森に入るのにケアは領内に来てたな。
おや〜?
「、、、お義姉様がケア?へ?いつから?」
「多分、最初からケアだろ。」
「は?サージ知ってたの?」
「お前以外は、みんな知ってたな。」
「へ?」
なんで?
なんで隠したのかしら?
兄達は、硬直からなおらないし、隠してた意味が理解不能なんですが?
「どういうこと?、、、お兄様?」
「、、、すまない、隠すつもりはなかったんだ。ただ、耳と尻尾が隠せるようになって喜んでいたケアに、何も言わずに婚約者として紹介したら気づくかどうか試しただけなんだ。本当に悪気はなかったんだ。」
「フフフ、何をお賭けになりましたか?、、、サージも参加してますよね?」
3人共に、時間が止まった。
そう、この悪ガキ3人はよくこういう遊びをする。
フフフ、私を舐め過ぎだわ。
気づかなかかったけどね。
「それは、、、。」
「お兄様、お義姉様いえケア、サージ。」
「「「、、、はい。」」」
「いい加減にしなさいよ。何でもかんでも遊びにし過ぎ。気分が悪いわ。でも気づかなかかった私にも、問題があったかもしれない。ごめん、でも、ないわやっぱり。」
「だから、ヤメようって言ったのに。」
「「は〜、いつ言った!」」
おや、仲間割だ。
仕方ない、ここはまた、時間がかかりそうなんでホッとこう。
「エル、いこう。」
≪他の人は、いいの〜?≫
「フフフ、私に甘い3人だからそれぞれが責任展開しようとしてるのよ。だから、怒ってますアピールは大事なの。」
≪そうなの?≫
「え〜、エルだって私が相手しなかったら悲しいでしょう。」
≪悲しいの〜≫
「だから、ホッとくのが罰よ。それに、亀さんの事もあるしね。」
私の言葉で暗くなる。
大丈夫なんて軽くいえない。
多分、最悪のパターンになりそうだから。
本当に、落ちし神に関わると碌な事ないなー。
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