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獣人の里への道

何とか頑張って投稿出来ました。

たのしく読んでいただけると嬉しいです。

快適だった。

道のりが快適すぎて、、、爆睡してしまった。

落ちなかったのは、可愛い小鳥ちゃん達の魔法に違いない。

あんな感じの上司を持つと、しっかりした部下?がうまれるのね。

勉強になるわ、、、あれ?

私付きの侍女、しっかりしてるわね。

ん?

、、、それ以上は、踏み込んではいけない匂いがする。


エルフの里から獣人の里への道のりは、山越え、川越えのサバイバルだったらしい。

私が歩きなら遠回りして行く予定だったみたいなんですが、なにしろユニコーンの背中で爆睡してますから気にしなくていい。

お荷物は、本当のお荷物になっていた。

つまり、最短距離の道を選んでも全く問題がなかった。

なぜそんなに急いだか。

確かに落ちし神の話しもあるだろう。

しかしそれよりも最大の理由は、私がユニコーンの背中で安心して爆睡しているのが、納得のいかないエルがうるさかったから。

ずっと延々と、愚痴っていた。

私が起きてる時は、マシだったらしい。

それでも私は、うっとうしいからエルに文句を言うとぷ〜って拗ねていた。

子犬だから可愛い。

途中、私は目が覚めた。

本当に、偶然なんですが。

その時に聞いてしまった。

延々と可愛いユニコーンちゃんに文句を言う可愛くない子犬を、見てしまった。


≪ねぇ〜、なんで〜、僕じゃないの〜。≫

≪僕の背中は〜、いつでも乗せれるのに〜、なんで〜。≫

≪僕への〜、意地悪なの〜。信じられない〜。≫

≪敵が来ないの〜、僕がいるからなの〜。でも、僕は今悲しみの中なの〜。≫

≪僕がいるから〜、君達もいるの〜。なのになんで僕に意地悪なの〜。僕はプンプンなの〜。≫


ずっと不満そうに、暗黒背負って文句を言うエル。

確か、もういい年だよね。

赤ちゃんか。

勿論、私が言い返したけど納得してなかった。

そして、疲れていたのだろう、また爆睡してしまった。

ごめんね、ユニコーンちゃん。

エルにはちゃんと話すから、また乗せてね。


獣人の里に着いた瞬間、ユニコーンちゃんも青色の小鳥ちゃんに戻り、仲間のとこに急いで帰っていったらしい。

そうです。里についてもまだ、私はない寝てました。



『お疲れ様です。よく頑張りました。』


目を開けると、再び天界でした。

どうして?

私、今は神様に全く用事ないんですけど。


『つれないですね。泣きますよ、私。』

「、、、泣きたかったらどうぞ。私に関係ないよね。」

『フフフ、私の涙は、地上に大雨をもたらしますよ。管理してる世界が多すぎてどこに異常気象が発生するかは分かりませんが。』

「迷惑な神様ね。」

『そうですね。力があればあるほど自分でのコントロールが大事になります。私は、あまり上手くないです。よく、可愛い使徒と喧嘩して周りに迷惑かけて怒られるんです〜。理不尽だとおもいませんか?』

「理不尽なのは、あなた達バカ親子ね。」

『親子。、、、いい響きです。勿論私が親で、子供がフェンリル。、、、フェンリルは、反抗期なんでしょうか?私は、ただベタベタとしたカップルのように仲良くしたいだけなのに、悲しいです。』

「、、、どうして私がここにまた、呼ばれているの?」


はじめて出会った時は、死にかけたのを助けてもらった。

あれ?

私が、また死にかけたの?


『大丈夫ですよ。ユニコーンの背中で寝ていましたので、お呼びしたんですよ。今の私は、仕事の休息時間で暇なんです。』


そんな幼稚な理由で天界に呼ぶな。

寝てたのならそっと、見守るだけで良かったのに。

今の私には用事ないから、意味ない会合だわ。


「あ〜っ、そうだ。」

『なにして遊びます?決まりました?私としては、フェンリルがいつ気づくのか、賭けしたいですね。前回と違って肉体は現世にあります。精神だけの招待ですので、気づきにくいとは思いますが、彼ならやってくれると思いますが、どう思いますか?』


アホ、アホ我儘親子め。

エルも大変ね〜。

似たもの親子だったわ。


「そういえば、どうしてエルの名前を呼ばないの?」

『あ〜、私は力が強すぎて意識せずに、相手の名前を呼ぶと支配してしまう可能性がありまして。残念ですが、特に天界に属する者達は駄目ですね。、、、どうやらあなた達の世界の住人は、少し位読んでも大丈夫みたいですね。フェンリルは呼んでも問題ないんですが、名前を呼ぶと繋がってしまうんですよ。そしたら、直ぐに色々とバレるから呼ばないようにわざとしてますけどね。』

「よく分かんないや。」

『フフフ、それで大丈夫ですよ。問題はありません。』

「ふ〜ん、いいけどね。じゃなくて、落ちし神。今回、ちょっかいかけてきた元神様って、誰か分かっているの?」


私の言葉を聞いた途端、神から楽しそうな嬉しそうな感情が流れてくる。

なんだ?

この神様の知り合いの神様だったのかしら?


『よく知ってます。どうして落ちし神になったのかも。でも安心して下さい。我が使徒の敵ではありません。貴女方が思っている以上に、我が使徒強いですよ。落ちし神等敵ではありません。』

「でも、エルには私という弱点ができたわ。」

『フフフ、成る程。本当に興味深いです。貴女は、フェンリルであって、フェンリルではない。だからこその愛し子ですか。』

「は?何?」

『気分がとてもいいです。仕方ありませんね。今回は、現世に返しましょう。我が使徒に宜しくお伝え下さい。』


神様が、楽しそうに笑った顔を最後に記憶は途切れた。

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